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オジー・オズボーンはパーキンソン病と診断されたことを明らかにしている。

オジー・オズボーンは昨年2月に転倒して怪我を負った後、パーキンソン病のII度と診断されたという。

「グッド・モーニング・アメリカ」に出演した彼は次のように語っている。「僕らにとってとんでもない試練だったよ」

「大晦日にザ・フォーラムでライヴをやって、その後、ひどい転倒をしてしまってね。ねじで止めてあった首を手術しなければならなくなったんだ」

「1年前の2月はショックな状態でね。主に手術のおかげでたくさんの薬を飲むようなことになっていたんだ」

「手術のおかげで腕の感覚がなくなって、足が冷たいような感じでね。それがパーキンソン病だとは分からなかったんだよ」

これまで病気について否定してきたオジー・オズボーンだが、ファンに対して正直であるために「告白したかった」と彼は語っている。

妻のシャロン・オズボーンは病気について「どんなにこじつけようとしても致命的病気」というわけじゃないと語っている。

シャロン・オズボーンは更なる治療を受けるために4月にスイスを訪れる予定であることも明かしている。

「スイスの教授のところへ行く予定なの。免疫系を全快させてくれるっていうのよ」

「答えを得られるなら、どこへだって行くつもりよ」

公表することにした決断についてオジー・オズボーンは次のように語っている。「パーキンソン病を患っていることを明かすことができて、いい気分だよ」

「隠すというのは大変だからね。自分が真っ当だとは思えないわけでさ。罪を犯しているように感じるんだ。秘密は苦手なんだ。そんなもの抱えていたくないんだよ。言い訳も底をつくわけだからね」

しかし、オジー・オズボーンはもう一度ツアーに出るつもりであることは強調している。UKツアーは10月に行われる予定となっている。

「彼にとって大切なことなのよ。彼はパフォーマンスするのが大好きなの。息をするための空気のようなものよね」

「今回はこれまででも最も長く家にいたわ。ツアーに戻る時よね。だって、彼って私を怒らせてしまうから」

「そろそろ外に出る必要があるのよ」

同じインタヴューの中でオジー・オズボーンは健康面での問題のために2019年は人生でも「最も長く痛ましい、ひどい」1年だった語っている。

昨年、オジー・オズボーンは夜トイレに行く際に転倒して、2003年のバイク事故で埋め込んだネジが影響を受ける怪我を負っている。

「ずっと痛みがあってね。最初の6ヶ月は苦しかったね。『シャロン、君は本当のことを言ってくれていない。僕は死ぬんだろ?』なんて言っていた。末期の病気を抱えているんだと思ったんだ。あまりによくなっていくのがゆっくりだったからね」

そうした健康面での困難にもかかわらず、オジー・オズボーンは快方に向かっていて、先日エルトン・ジョンとのデュエットである“Ordinary Man”をリリースしている。同名のアルバムが2月21日にリリースされることも決定している。

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