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ビリー・アイリッシュは2020年の計画を明かして、ニュー・アルバムのレコーディングやドキュメンタリー作品の配信を予定していると語っている。

現地時間1月18日にアイハートラジオが主催したイベント「アルター・エゴ」でパフォーマンスを行ったビリー・アイリッシュは出演に先駆けて応じたインタヴューで今後の計画について明かしている。

ニュー・アルバムを2020年にリリースする予定はあるかと訊かれると、彼女は次のように応じている。「今年はリリースされないわ。作り始めはするけどね。 けど、リリースするのは数年後に完成した時よ。まだ作っていないから」

また、彼女は自身のレーベルであるインタースコープと共に監督にR・J・カトラーを迎えて制作したアップルTVで配信予定の来たるドキュメンタリーの最新情報についても語っている。

ドキュメンタリー作品は2019年3月に発表されたデビュー・アルバム『ホエン・ウィ・オール・フォール・アスリープ、ホエア・ドゥ・ウィ・ゴー?』をリリースする前後の彼女の足跡を追ったものになると見られている。

「まだ何も観てはいないの」と彼女はドキュメンタリーについて語っている。「恐ろしい気持ちよね。ワクワクしているわ。2018年の7月くらいから撮影していたの。自分も観たことがない自分の映像をそんなにたくさん持ってる人なんている? 恐ろしい気持ちよ」

先日、ビリー・アイリッシュは史上最年少のアーティストとして来たる映画『007 ノー・タイム・トゥー・ダイ』の主題歌を担当することも明らかにしている。

ビリー・アイリッシュはその栄誉について次のように述べている。「この映画に参加できることにあらゆる点で興奮しています。伝説的なシリーズの1作となる映画の主題歌を手掛けられることはこの上ない名誉です。ジェームズ・ボンドは映画のシリーズとして史上最もクールなものであり、私はまだ衝撃を受けています」

また、ビリー・アイリッシュは今年のNMEアウォーズで最優秀アルバム・イン・ザ・ワールド賞、最優秀ソング・イン・ザ・ワールド賞、最優秀ソロ・アクト・イン・ザ・ワールド賞の3部門にノミネートされている。

今年のNMEアウォーズではスロータイやザ・1975、ヤングブラッド、ビリー・アイリッシュ、AJトレイシー、FKAツイッグス、リゾ、チャーリーXCX、フォールズ、ストームジー、ラナ・デル・レイが複数部門でノミネートされている。

NMEアウォーズの授賞式は2020年2月12日にロンドンのブリクストン・ アカデミーで開催される予定で、これまでにザ・1975、ヤングブラッド、ビーバドゥービーがライヴ・パフォーマンスを行うことが発表されている。加えて、今年のゴッドライク・ジーニアス賞がグラストンベリー・フェスティバルの主催者であるエミリー・イーヴィスに贈られることも明らかになっている。

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