トレント・レズナーはナイン・インチ・ネイルズとしての新曲について最新情報を語っている。
ナイン・インチ・ネイルズは昨年末、2020年に新作とツアーの計画があることをインタヴューで明かしていた。
トレント・レズナーは今回、「Beats 1」のゼイン・ロウとのインタヴューでソングライティングのパートナーであるアッティカス・ロスと共にいち早くバンドの新作に取り掛かりたいと思っていると語っている。
「俺たちは日々、どれだけナイン・インチ・ネイルズの新作に取り掛かりたいと思っているかについて話しているよ。取り掛かれないからこそ、そういう思いが募っているんだと思うんだけどさ。というのも、俺たちは映画音楽に取り組んでいるからね」とトレント・レズナーはゼイン・ロウに語っている。
トレント・レズナーとアッティカス・ロスは2人がサウンドトラックを手掛ける一連の映画の公開が控えており、2人は来たるピクサーの新作『ソウル(原題)』やデヴィッド・フィンチャー監督の新作『マンク(原題)』のサウンドトラックなどを手掛けることが決定している。
ナイン・インチ・ネイルズとしての新作について、トレント・レズナーはゼイン・ロウに次のように語っている。「怒りが詰まった巨大なポットがあって、それを何かに変える準備はできているんだ」
トレント・レズナーは次のように続けている。「毎日、こう思うんだよ。『どうしたら取り掛かれるだろう? これを取り下げるわけにはいかないのに』ってね」
「不満が溜まれば溜まるほど、素晴らしい空間が生まれると思っているんだ。もう一度、停滞せずに、前身しようとしている感じがなお再びあるんだよ」
また、トレント・レズナーはナイン・インチ・ネイルズとしてロックの殿堂を果たすことにも言及しており、妻であるマリクイーン・マーンディグとの間に5人目となる子供が誕生したのと同じ日に殿堂入りが発表されたことについて次のように語っている。
「とても驚いているよ」とトレント・レズナーは語っている。「気分はいいよね。自分たちが本当に誇りに思える、決して妥協することなく取り組んできたものがメインストリームのグループから認められたんだからね」
「(アッティカス・ロスと俺の)2人ともが何というか、自分たちの作品に自信がなかったわけではないにせよ……こういうものだったり、何かに当てはまるのとは違うと思っていたんだ」
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