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クイーンはBTSに賛辞を寄せて、K-POPが起こしている革命を「歓迎」すると語っている。

クイーンは1月18日、高尺スカイドームで行われたソウル公演に先駆けて記者会見に応じている。

K-POPが世界に与えた影響についてギタリストのブライアン・メイは次のように語っている。「僕はUKでK-POPのことを知ったんだけど、独自の方法でこの世代に新しい影響を与えている人たちのことはいつだって大歓迎さ。彼らがこれからも活躍を続けていくことを確信しているよ」

ブライアン・メイは続けて、ジェネレーション・ギャップこそあるものの「(K-POPの)ムーヴメントがいかに大きなものかは感じている」と語っている。

クイーンのヴォーカリストを務めるアダム・ランバートは次のように語っている。「K-POPのヴィジュアルは素晴らしいよ。ただ見て楽しいだけのヴィジュアルじゃないんだ。インスピレーションを与えてくれるものなんだよ。BTSには素晴らしいヴィジュアルがたくさんあるよね」

また、ブライアン・メイは空港で大勢のファンが歓迎してくれたことの驚きについても言及しており、フレディ・マーキュリーの伝記映画『ボヘミアン・ラプソディ』の韓国での大ヒットがその要因にあると考えているとしている。

「韓国で映画が大成功したということを聞いてはいたけど、空港で多くの人たちが僕らを迎えてくれたことには驚いたね」と彼は述べている。

一方、BTSは来たるニュー・アルバム『MAP OF THE SOUL : 7』からの2曲目の新曲となるニュー・シングル“Black Swan”を1月17日にリリースしている。『NME』は同曲について「大衆受けよりも芸術性を前面に」出した「心に残るメランコリックな変化球」と評している。

“Black Swan”のアート・フィルムはこちらから。

クイーン+アダム・ランバートは「ラプソディ」ツアーの日本公演を今週末にスタートさせる予定となっているほか、ロンドン公演として今夏にO2アリーナで10公演を行うことが決定している。

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