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ラッシュのゲディー・リーとアレックス・ライフソンはニール・パートが亡くなったことを受けて、ファンの「愛と敬意」に感謝するメッセージを公開している。

ニール・パートは現地時間1月7日に3年に及ぶ膠芽腫との闘病の末、亡くなったことがニール・パート家のスポークスパーソンであるエリオット・ミンツによって発表されている。

ゲディー・リーとアレックス・ライフソンは1月10日に声明を発表しており、ニール・パートを「45年以上に及ぶ友人にして魂の兄弟、そしてバンドメイトだった」と評しており、進行性の強い脳腫瘍である膠芽腫の闘いについて「非常に勇敢だった」と述べていた。

世界中から大量の追悼の声が寄せられるなか、ゲディー・リーとアレックス・ライフソンはソーシャル・メディアでそうした追悼やお悔やみ、はなむけの言葉に感謝の思いを伝えている。

「世界中にいる家族、友人、ミュージシャン、ライター、ファンのみんながニールの訃報を受けて、途轍もない愛と敬意を寄せてくれていることに心の底から感謝している。そうした感動的な追悼の声がこの厳しい喪失の痛みを和らげてくれるし、僕ら全員に彼の目覚ましい人生と、そこへの僕らの繋がりを祝福することを思い出させてくれるんだ」

メッセージはこちらから。

https://www.facebook.com/rushtheband/posts/10156601824522062

訃報を受けてフー・ファイターズは感動的な追悼のメッセージを発表している。

「今日、世界はロックンロールの歴史における真の巨人を失いました。その間違えようのないサウンドで私も含めた無数の人に影響を与え、何世代ものミュージシャンが2本のドラム・スティックを手に取り、夢を追うことになったのです。ドラミングだけでなく、その美しい言葉も含めて、この優しく思慮深く聡明な人は私たちのラジオやターンテーブルを支配してみせたのです」

トゥールも最近の公演でニール・パートを追悼するパフォーマンスを行っているほか、メタリカはラッシュの“Tom Sawyer”をカヴァーしている。

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