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ジェニー・ルイスは今年の第92回アカデミー賞で複数の俳優らがノミネートされなかったことを批判する詩を投稿している。

アカデミー賞は今年のノミネーションにおいてダイヴァーシティが欠けているとして改めて批判されており、監督賞についてはノミネートされた5人全員が男性監督となっている。

今年の監督賞については『ストーリー・オブ・マイライフわたしの若草物語』のグレタ・ガーウィグや『フェアウェル』のルル・ワンのノミネートが多くの人々から期待されていたものの、彼女らは最終的にノミネートを逃しており、ノミネーションを発表した女優のイッサ・レイは発表した後で、「男性の皆さん、おめでとうございます」と皮肉交じりに挨拶している。

また、第92回アカデミー賞では他にもアダム・サンドラーやルピタ・ニョンゴ、エディ・マーフィー、ジェニファー・ロペス、オークワフィナらのノミネーションが期待されていた。

今回、ジェニー・ルイスはツイッターに詩を投稿して、アダム・サンドラーやグレタ・ガーウィグ、ルピタ・ニョンゴ、オークワフィナ、『マリッジ・ストーリー』の監督を務めたノア・バームバックらをノミネートしなかったアカデミー賞を批判している。

アダム・サンドラーは『アンカット・ダイヤモンド』での主演男優賞へのノミネーションを逃したことに反応を示しており、これ以上スーツを着なくて済むことを嬉しく思っていると冗談を飛ばした後で、『リチャード・ジュエル』で助演女優賞にノミネートされた、『ウォーターボーイ』で自身の母親役として共演歴のあるキャシー・ベイツを祝福している。

「悪いニュースだ。(自身のニックネームである)サンドマンがアカデミーから愛を受けられなかったんだ」とアダム・サンドラーはツイートを始めている。「いいニュースは、サンドマンがスーツを着なくて済むということ。ノミネートされたすべての友人たちを祝福するよ! 特にママのことはね!」

また、アダム・サンドラーは先月、ハワード・スターンの番組に出演した際、『アンカット・ダイヤモンド』がアカデミー賞のノミネートを逃したら「みんなにお金を払ってもらうために、わざとヒドい映画を制作する」と冗談を飛ばしている。

一方、ジェニー・ルイスは先日、ハイチのミュージシャンと共演した新曲“Under The Supermoon”のミュージック・ビデオが公開されている。

“Under The Supermoon”のミュージック・ビデオはこちらから。

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