ロッド・スチュワートと彼の息子は大晦日に警備員と一悶着があったことで民事訴訟を起こされている。
ザ・ブレーカーズ・ホテルの従業員であるジェシー・ディクソンは、フロリダ州の観光地であるバーム・ビーチの子ども向けエリアで行われていたプライベートな催しにロッド・スチュワート一家が無許可で入場するのを拒否したことから、ロッド・スチュワートに胸を殴られ、また彼の息子のショーンに押し退けられたとして民事訴訟を起こすつもりだという。
すでにロッド・スチュワート親子は軽度の暴行罪により2月5日に地元裁判所に出廷を命じられている。さらに、今月1月12日、被害者の弁護士は『ザ・スコティッシュ・サン』紙の取材に応じて、被害者は賠償金を求めて別に民事訴訟を起こす予定だと認めている。「私たちは民事の観点から追求していくつもりです。刑事裁判の方には関わっておりません」とジェシー・ディクソンの弁護士を務めるガウェイン・ケリーは語っている。
ロッド・スチュワートは『デイリー・メール』紙が入手した警察の文書の中で自身の行為を謝罪していることが明らかになっているほかは現時点では事件についてコメントしていない。事件については、被害者とされる男性の意に反して「ロッド・スチュワートが故意に殴っている証拠」となる動画が撮影されていると言われている。
一方、息子のショーン・スチュワートは「TMZ」に次のように語っている。「僕はコメントしてはいけないことになっているんだけど、こう言わせて欲しい。父はいつも自分に、家族や愛する者を護りなさいと言ってくれてたんだ。それが僕のしたことだし、真実が勝つはずだよ」
彼はジェシー・ディクソンについて次のように続けている。「彼はとても攻撃的だったんだ。僕が言えるのはそれだけだね」
先日、最新作『ユア・イン・マイ・ハート』が全英チャート1位となりオフィシャル・クリスマス・ナンバー・ワンの座を獲得したロッド・スチュワートだが、彼は警察にそのイベントに入場を認められなかったことを認めている。
警察はさらに、同じイベントで働いていたという2人の従業員から話を聞いている。2人の従業員はショーンが被害者を押し退け、ロッド・スチュワートが被害者を殴ったことを目撃したという誓約書に署名している。
広告 ザ・ビートルズの新作ドキュメンタリー『ビートルズ ’64』がディズニープラスで11月29日(金)より独占配信!
Copyright © 2024 NME Networks Media Limited. NME is a registered trademark of NME Networks Media Limited being used under licence.