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エミネムはプロデューサーのS1によればスタジオで多くの新曲をレコーディングしているという。

音楽サイト「ヒップホップ・アンド・モア」によるインタヴューの中で、元ストレンジ・フルーツ・プロジェクトのメンバーであるプロデューサーのS1はエミネムについて「多くの楽曲をレコーディングしている」ところだと明かしている。

S1はエミネムと共に楽曲制作に取り組んでいることを明かした後で、エミネムについて2018年発表の最新作『カミカゼ』に続く新作に取り組んでいるのかという質問に答えている。

「連中は常に多くを明かさず、秘密主義でやっているからね」とS1はエミネムや彼のチームについて語っている。「ただ、彼が多くの楽曲をレコーディングしていることは知っているけどさ。それがどうなるのかを見守ることにしよう」

エミネムの“Nice Guy”や“Normal”に参加してきたことで知られるS1は同じインタヴューの中で、自身が現在、今年のリリースが予定されているJ・コールの新作やレクレーの新作に参加していることも明かしている。

エミネムは最新作『カミカゼ』をリリースして以来、比較的落ち着いた活動が続いており、現在までにブギーやコンウェイ・ザ・マシーン、ロジック、ファット・ジョーらの楽曲に参加しているのみとなっている。エミネムはファット・ジョーとの“Lord Above”でマライア・キャリーを揶揄して、彼女の元夫であるニック・キャノンとの論争を再燃させている。

エミネムはメアリー・J・ブライジと共に参加した同曲で次のようにラップしている。「I know me and Mariah didn’t end on a high note/ But that other dude’s whipped… Almost got my caboose kicked/ Fool, quit, you not gon’ do shit/ I let her chop my balls off too before I lost to you, Nick(俺とマライアがいい形で終わらなかったのは分かってる/でも、別の奴が尻に敷かれて……俺をぶっ飛ばそうとしてきてね/バカかよ、止めとけ、こんなことするなって/俺も彼女にタマを取らせてやるつもりだよ、音を上げる前にな、ニック)」

一方、アンドレ3000は先日、かつてエミネムと共にクラシックなヒップホップについて語り合った時のことを振り返っている。

アンドレ3000はプロデューサーのリック・ルービンによるポッドキャスト「ブロークン・レコード」に出演してエミネムとのかつての友情について振り返っている。アンドレ3000は昔の音楽的な影響について訊かれると、かつてエミネムと共に西海岸のヒップホップ・コレクティヴであるハイエログリフィクスについて電話で1時間語り合ったことがあることを明かしている。

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