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キッスのポール・スタンレーは「分断的で危険」な風潮を生み出しているとしてアメリカのニュース・チャンネルを批判している。

ポール・スタンレーはフェイスブックへの投稿で次のように述べている。「アメリカにおける分断的で危険な風潮の大部分は、歪みや偏見に満ちた政治の供給源と化してしまっている『ニュース』チャンネルの産物だよ」

「どんな思想も何らかの証拠資料や『専門家』による分析によって正当化されるわけでさ。それこそが問題なんだ」と彼は続けている。「ニュースだって? それは違うね。俺たちが見ているのは自分たちのアジェンダを突きつけてくる狡猾なエンタテインメント・チャンネルだよ。そこでの現実が俺たちのものになってしまうんだ」

ポール・スタンレーの投稿はこちらから。

https://www.facebook.com/PaulStanleyOfficial/posts/10151162685044967

ポール・スタンレーがアメリカのニュース・チャンネルを批判したのは今回が初めてではなく、彼は昨年6月にイギリスのBBCニュースのロゴをツイッターに投稿して次のように述べている。

「アメリカの24時間放送のニュース・ネットワークにあるような、ゲーム番組のような狡猾さや偏見を大いに減らしたニュースを観る準備ができているのだとしたら、BBCの番組を観てみてほしい」と彼はツイートしている。

「あまり楽しくなさそうだって? その通りさ! とはいえ、無意味に24時間を埋めようとしたことで(アメリカの)チャンネルは偏ったファストフードの供給者になってしまったんだよ」

先日、ヴァン・ヘイレンのデイヴィッド・リー・ロスは2020年に行われるキッスの「エンド・オブ・ザ・ロード」北米ツアーのオープニング・アクトを務めることが発表されている。

「エンド・オブ・ザ・ロード」の北米ツアーは2月1日のニューハンプシャー州マンチェスター公演から始まり、南米やヨーロッパでの公演を挟んで、10月2日のテキサス州フォート・ワース公演まで続く予定となっている。

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