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フー・ファイターズは新たなEP『00979725』をリリースしており、同作にはキリング・ジョークの”Requiem”のカヴァーが収録されている。

フー・ファイターズはセルフタイトルのデビュー・アルバム『フー・ファイターズ』の25周年に先立って一連の過去の音源をリイシューしており、『00979725』はその最新のものとなっている。

EPにはライヴ・ヴァージョンの”I’ll Stick Around”、『ザ・カラー・アンド・ザ・シェイプ』収録の”Up In Arms”のロー・テンポ・ヴァージョン、B面曲の”Dear Lover”といった計6曲が収録されている。

『00979725』には他にも1997年5月にロンドンのBBCで披露されたキリング・ジョークの”Requiem”のカヴァーの録音が収録されている。

EPはこちらから聴くことができる。

『00979725』の前には、『01020225』、『00111125 ライヴ・イン・ロンドン』、アーケード・ファイアの”Keep the Car Running”のカヴァーが収録の『01070725』、『02050525』といったEPがリリースされている。

フー・ファイターズはまた『00070725 ライヴ・アット・スタジオ606』、ニューメキシコ州ロズウェル、エリア51付近のウォーカー空軍基地での公演を収録した『00050525 ライヴ・アット・ロズウェル』をリリースしている。

ドラマーのテイラー・ホーキンスによれば、フー・ファイターズは2020年に新たなアルバムのリリースを計画しているという。

フー・ファイターズは通算9作目のスタジオ・アルバム『コンクリート・アンド・ゴールド』を2017年9月にリリースしており、テイラー・ホーキンズはバンドが通算10枚目のスタジオ・アルバムのレコーディングを計画していることを認めている。

フロントマンのデイヴ・グロールは新作について「かなり風変わりな作品」になっていると語っている。

デイヴ・グロールはイギリスのテレビ番組「ブレアリング・アウト・ウィズ・エリック・ブレア・ショウ」に出演しており、司会のエリック・ブレアに2017年リリースの『コンクリート・アンド・ゴールド』との違いについて次のように語っている。「聴けば分かるよ。かなり風変わりな作品になっているんだ」

デイヴ・グロールは今年9月にヘッドライナーとして出演したロック・イン・リオのステージで、バンドとしてニュー・アルバムの制作に取り掛かり始めると語っていた。

「いつここに戻って来られるかは分からないけど、俺たちは戻ってくるよ」とデイヴ・グロールは語っている。「来週は自宅に戻って、新しいフー・ファイターズのアルバムに取り掛かり始めることになる。いいことだよ。素晴らしいことだ」

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