GETTY

Photo: GETTY

ノエル・ギャラガーは新たなインタヴューでつらかった子供の頃のクリスマスを振り返っている。

1年の終わりが近づくなかでノエル・ギャラガーは『サンデー・タイムズ』紙のインタヴューを受けており、自身の家族とのクリスマスについて語っている。

「サラはスコットランド人で、完璧なクリスマスを信じているんだ。彼女はそうしてきたからね」とノエル・ギャラガーは語っている。「それにサラはプレゼントをよく買う遺伝子の持ち主なんだ。俺が部屋に入ると、箱の山を見つけることになるんだ。彼女はロンドン中にプレゼントを買っているんだ。君にも買ってるよ。でも、俺は北部のワーキング・クラス出身の男性だからね。サラにほしいものを訊くと、『驚かせて』って言われるんだけどさ」

子どもの頃のクリスマスについては次のように振り返っている。「すごく悲しかったのを覚えているよ。終わりのない暗い夜で、悲しかっ。両親がやっと別れた時は安心したからね。母親が家を出ていった時、俺は神に感謝という感じでさ。あの張り詰めた空気を覚えているし、俺としては終わってほしかったからね。家族が集まっても、これまでに実際のクリスマスに最も近かったと言えば、ドラマ『ロイル・ファミリー』でさ。あれぐらいひどいんだ。膝の上にトレイを載せている。それが俺の現実のクリスマスだった。クリスマスの日は最も長い日で、どんな日よりも長く、ストレスに満ちていた。疲れたまま座ってて、『まだ11時かよ』とかって言ってたんだ」

しかし、ノエル・ギャラガーにとってクリスマスは息子のドノヴァンを授かった日でもあるという。「うちの家族にとって重要なことはドノヴァンを身籠ったのはクリスマスということでね。子どもを作ろうと、クリスマスにも挑戦してみたんだ。それで、予定日から逆算してみたところ、クリスマスだったが分かったんだ」

先日、ノエル・ギャラガーズ・ハイ・フライング・バーズは2020年にフォレスト・ライヴで一連のライヴを行うことが発表されている。

フォレスト・ライヴはイギリスで全7ヶ所の野外で開催されるフェスティバルで、コンフィデンス・マンをサポート・アクトに迎えたノエル・ギャラガーズ・ハイ・フライング・バーズは、6月18日にサフォーク州ブランドン近郊のセットフォード・フォレストで、6月19日にスタッフォードシャー州ラグリー近郊のキャノック・チェイス・フォレストで、6月26日にノッティンガム州マンスフィールド近郊のシャーウッド・パインズで公演を行うという。

ノエル・ギャラガーズ・ハイ・フライング・バーズは6月24日にブリストル・サウンズの一環でキャノンズ・マーシュ・アンフィシアターで屋外公演を行うことも発表されているほか、6月21日にハムステッド・ヒースを見渡せるロンドンのケンウッド・ハウスでヘリティッジ・ライヴに出演することも決定している。

広告 【独占配信】エミー賞®史上最多18部門受賞の歴史的快挙!真田広之主演&プロデュース「SHOGUN 将軍」をディズニープラスで見る

Copyright © 2024 NME Networks Media Limited. NME is a registered trademark of NME Networks Media Limited being used under licence.

関連タグ