Press/Alex Lake

Photo: Press/Alex Lake

マニック・ストリート・プリーチャーズのニッキー・ワイアーは『NME』に対して2016年にスウォンジーのリバティー・スタジアムで行う一夜限りの公演について、かなり長い「スプリングスティーンみたいな」ステージになると語っている。

このライヴは1996年発表のアルバム『エヴリシング・マスト・ゴー』の20周年を記念して行われるもので、1999年に行ったミレニアム・スタジアムでのライヴ以来、最大の公演となっている。

ライヴの内容について、ニッキー・ワイアーは次のようなライヴにしたいと語っている。「1時間45分ぐらいはやるだろうね。こういう一夜限りのライヴって本当に楽しいんだよ。次の日のことを心配しなくていいし、ジェームスの声や俺の足や俺の膝のことなんかも気にしなくていいからね。一晩にすべてをつぎこむんだ。スプリングスティーンみたいなステージになると思うんだ。すごく長くやるつもりだよ」

ニッキー・ワイアーは、目下のリハーサルについても語るなかで、スウォンジーの公演ではあまり知られていない楽曲も演奏されると明かしている。

「“Natwest-Barclays-Midlands-Lloyds”を練習してるんだ。25年はやってないんじゃないかな。そして、おそらく俺たちにとって最高のBサイドである“Prologue to History”も練習してるんだ」

追加の公演が行われるかどうかについては、ニッキー・ワイアーは宙に浮いているとしている。

「もし、ものすごく殺到するようなことがあったら、考えるだろうけどね」とニッキー・ワイアーは語っている。「今は、この公演に集中しているんだ。絶対ないとは言えないけど、今の時点ではわからないよ。25000人から30000人だからね。ものすごい数の人だよ」

マニック・ストリート・プリーチャーズは『ホーリー・バイブル』を記念するツアーを先頃行っており、今年5月の時点で『エヴリシング・マスト・ゴー』にちなんだツアーについて考えていることを明かしていた。

チケットは11月13日午前9時より発売される。チケット価格は39.5ポンド(約7100円)と55ポンド(約10000円)となっている。

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