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エアロスミスのフロントマンであるスティーヴン・タイラーは今なお肉体的なライヴをやる苦労について明かしている。

エアロスミスは今年の4月6日よりラスベガスのパーク・シアターでの連続公演「デュース・アー・ワイルド」を行っており、今回『オート・リヴィング』誌のインタヴューに答えている。

「観客は古きよきロックンロールを聴きにくるんだ。サンプリングなんかないし、自分も原曲と同じキーで歌っているし、ジョー(・ペリー)も常軌を逸したようにギターを弾くっていうね」とスティーヴン・タイラーは語っている。

「いいかい。僕はジョーの隣に立っているけど、彼は真のロックスターなんだ。最後のロックスターの1人なんだよ。彼は最高だからね。彼こそが生き残りなんだよ。そして、忘れないでほしいのは、誰も言おうとしないけど、ステージでの音量の問題だよ。音量がある一定のデジベル、例えば100デジベルとかになると、すさまじいことになるんだ。そんな音量の中で演奏してきたわけでさ、もうある意味、PTSDみたいなことになっているんだよ。ステージに上がって、観客を納得させるべく、受け入れられるような形でやってきたわけだけど、それって戦争に行くようなものでね。特に音量の問題は、みんなあまり目を向けてくれないけどさ。みんなは俺たちがドラッグ中毒を克服した人間とは思ってくれるけど、でも、この問題も生き抜いてきたんだよ。音を鳴らして、ステージを降りる。そして、衣装を着替える。でも、翌日にはここに戻ってくるんだ。明日の夜も公演後にここに座っているよ。そして、俺の耳は耳鳴りがしているっていうね。一緒に曲を歌って、俺を驚かせるくれる素晴らしい人々によって興奮しててさ。みんな、『信じられない』って思いながら、ここを去るのかもしれないけど、それはこっちもだよ。『一体、何があったんだ』って感じだからね」

「ここを出ていくわけにもいかないし、ここにいなくちゃいけないわけでさ。だからこそ、仲間たちが僕の癒しなのさ。僕の現在の恋人と、あいつたちさ……俺たちはよく話し合うんだ。こんなことは、この25年の間に一度もなかったことだよ。現在の俺たちのあり方には何か神秘的な力が宿っているね。誰もそれをはかることはできないよ。そういったものなのさ。夢について語るとき、誰もそれをはかれないだろ」

先日、エアロスミスは来年のグラストンベリー・フェスティバルに出演することを発表している。

スティーヴン・タイラー率いるエアロスミスは先日、ファンに宛てて2020年に行うヨーロッパ・ツアーの日程を記載したメールを送っており、その中にグラストンベリー・フェスティバルの日程も記されていたという。

バンドがファンに宛てて送ったメールによれば、エアロスミスは6月27日の土曜日にグラストンベリー・フェスティバルに出演するという。

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