オジー・オズボーンはシングル“Under the Graveyard”のミュージック・ビデオが公開されている。
ジョナス・アカーランドが監督を務め、ジャック・キルマーがオジー・オズボーンを、ジェシカ・バーデンがシャロン・オズボーンを演じたミュージック・ビデオは70年代末を舞台としたもので、人生の暗部に焦点を当て、愛と救いの手がすべてを変える様を描いている。
「俺にとっては観るのがつらいものでね。というのも、自分の人生でも最も暗い日々へと連れ戻されるものなんだ」とオジー・オズボーンはミュージック・ビデオについて語っている。「ありがたいことにシャロンが俺を引き上げてくれ、俺を信じてくれたんだ。彼女が俺を支えてくれ、立ち直らせてくれた初めてのことだね。でも、これが最後というわけではなかったんだけどね」
“Under the Graveyard”はオジー・オズボーンの来たるニュー・アルバム『オーディナリー・マン』から公開された初めての楽曲となっている。アルバムからはその後、スラッシュが参加した“Straight To Hell”が公開されている。
オジー・オズボーンは2010年発表のアルバム『スクリーム』以来、アルバムを出しておらず、健康状態に長く問題を抱えていたものの、妻のシャロン・オズボーンによって1月に新作がリリースされることが発表されていた。
新作『オーディナリー・マン』はアンドリュー・ワットをプロデューサーにロサンゼルスでレコーディングされ、ガンズ・アンド・ローゼズのダフ・マッケイガンがベースで、レッド・ホット・チリ・ペッパーズのチャド・スミスがドラムで参加している。
オジー・オズボーンは先日、健康問題のために2度延期されていたヨーロッパ・ツアーの新たな日程を発表している。
オジー・オズボーンは今年1月、気管支炎からの回復期間中にロサンゼルスの自宅で転倒して怪我を負っており、そこからの回復のために2020年2月に予定されていたツアー日程も延期されていた。新たな日程は2020年10月から11月にかけてのものとなっている。
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