アリス・クーパーはジョニー・デップについて「演技するよりもギターを弾くほうが素晴らしい」と語っている。
アリス・クーパーとジョニー・デップはエアロスミスのジョー・ペリーと共にハリウッド・ヴァンパイアーズとして活動を行っていて、2020年にはUKでツアーを行う予定となっている。
「スリー・サイズ・オブ・ザ・コイン」のインタヴューを受けたアリス・クーパーは絶賛を集める俳優であるにもかかわらず、ジョニー・デップが今、重きを置いているのは音楽だと語っている。
「こんなにイカつい男が3人もいるんだぜ。しかも、大きなバンドにいる他の奴らを数えなくてもさ。なのに、言い争いなんか一度もなく、ステージを怒って降りるようなこともないわけでね」とアリス・クーパーはバンド内の力学について語っている。
「リハーサルの間も言い争いなんかなくてね。すごく協力的なバンドなんだよ。そういうふうにしてやっているんだ。ジョニーなんかがそこで、一生懸命演奏しているんだよ。リハーサルのために俺が着く前にそうやっているんだよ」
「彼のプレイを聴いて、みんな驚くよね。というのも、彼がギター・プレイヤーとしてそれだけ素晴らしいか知らないんだよ。俺としては演技するよりもギターを弾くほうが素晴らしいね。彼に本業をやめろなんて言わないけどさ。だって、一晩で2500万ドルも彼に払えないからね。でも、彼はギターを演奏するのが大好きで、ステージに上がるのが大好きなんだと思うよ」
アリス・クーパーは次のように続けている。「あとは俺が常にフロントマンじゃないのも素晴らしいよね。俺は動き回ることができて、他の人がリードをとってくれるからね。俺にとって、それはすごく自由なんだよ」
アリス・クーパーはハリウッド・ヴァンパイアーズの最新作についてジョニー・デップをめぐる報道について次のように語っている。「曲のほとんどはツアー中に書かれたんだ。その多くはジョニー・デップが書いたものでね。いろんなくだらないことがあるから、彼の歌詞には多くの敵意があるんだよね」
「ジョニー・デップについて書かれたもののほとんどがまったく事実じゃないよ。彼とツアーに出ていたんだけど、そこで書かれていたのは『40Kgしかなく、ドラッグ中毒で、酒を飲み、金もない』なんてものでさ」
「一緒にツアーに出たけど、彼の人生の中でもあんなに調子がいいのは見たことがなかったね。あんなにうまく演奏するのも見たことがなかったし、ずっと笑っているんだ。書いてあることとは真逆のことが実際のことなんだよ」
広告 【独占配信】エミー賞®史上最多18部門受賞の歴史的快挙!真田広之主演&プロデュース「SHOGUN 将軍」をディズニープラスで見る
Copyright © 2024 NME Networks Media Limited. NME is a registered trademark of NME Networks Media Limited being used under licence.