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シックスナインは脅迫と銃器不法所持の罪で2年の実刑を宣告され、釈放後は5年間の監視下に置かれることが決定している。

本名をダニエル・ヘルナンデスというシックスナインは現地時間12月18日に出廷して、ギャング団「ナイン・トレイ・ブラッズ」への関与で判決を受けている。シックスナインは殺人の共謀や計画、ヘロインの取引の共謀、関連する4件の銃器不法所持で逮捕されている。

「あなたは13ヶ月拘留されましたが、大きな捜査への協力があったことには私も同意します」と判事のポール・エンゲルマイヤーは述べている。

「しかし、それが刑期を終えたことに相当するというあなたの弁護士の意見には同意できません。私の判決としてはあなたの行動が身勝手で暴力的なものであるために、13ヶ月で十分だとは思えません。あなたが本日釈放されることはありません」

判事は次のように続けている。「ヘルナンデス氏、もし今日釈放されると考えていたなら、あなたは失望することになるでしょう。でも、あなたはこれまで協力する賢さがありました。あなたの協力が更なる自由へと繋がるでしょう」

「あなたは2年の実刑となり、釈放後は5年の監視下に置かれます」

ポール・エンゲルマイヤーによる判決にはトリッピー・レッドやチーフ・キーフとの事件への言及も含まれたものとなっている。「あなた以前は、ギャング団はラップ界隈と抗争していませんでした。彼らはミュージシャンやそのマネージメントを追うことについて独自の関心はありませんでした。消極的な関係者であるという、あなたの人物像については否定します」

ダニエル・ヘルナンデスに対する9件の容疑のうち、1件の銃器不法所持は判決の前に起訴が取り下げられている。容疑を認めたことと警察への協力によって彼に当初想定されていた47年の刑期を迫られることは今後ないという。

2019年4月に行われた銃器による強盗の最中にナイン・トレイ・ブラッズのメンバーに足を撃たれた目撃者は事件の影響について裁判で証言している。

「毎朝起きる度、背中に傷があるのです」と彼女は語っている。「私は働けなくなりました。あの行動は私にとって大きなものだったです。私は今も医師のところに通っています。彼のためにここに座っているわけだけど、彼が謝罪してくれるのを見たいです。私の母親は自分の娘を失う可能性もあったわけですから」

目撃者はダニエル・ヘルナンデスが銃撃事件の「首謀者」だとしており、「謝罪を求めているのです」と続けている。

シックスナインは自身について「被害者ではない」と語り、ギャングとの関与に自身に責任があることを認めている。「逮捕前にナイン・トレイ・ブラッズだったことを後悔」していると語り、犠牲者に謝罪し、医療費を負担することを申し出ている。

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