レッド・ホット・チリ・ペッパーズは脱退から10年を経てジョン・フルシアンテがバンドに復帰することが発表されている。
ジョン・フルシアンテは2009年12月、前年にバンドを脱退していたことを正式に発表しており、レッド・ホット・チリ・ペッパーズにはその後、彼の代役としてジョシュ・クリングホッファーが加入している。
レッド・ホット・チリ・ペッパーズは現地時間12月15日、ジョン・フルシアンテの復帰とそれに伴うジョシュ・クリングホッファーの脱退をインスタグラムで発表している。
「レッド・ホット・チリ・ペッパーズは過去10年にわたってギタリストを務めてきたジョシュ・クリングホッファーと違う道を行くことを発表します」と声明は始められている。
「ジョシュは素敵なミュージシャンで、僕らは彼を尊敬し、彼のことを愛しています。彼と過ごした時間や、彼が共有してくれた数え切れないほどの贈り物に心から感謝しています」
バンドは次のように続けている。「合わせて、大きな興奮や万感の思いと共に、ジョン・フルシアンテがグループに再加入することを発表します」
バンドを脱退することを決めた経緯について、ジョン・フルシアンテは2009年に次のように述べている。「僕は無期限に活動を休止していた1年以上前にバンドを脱退したんだ。いかなるドラマも怒りもなく、他の人たちはとても理解を示してくれたよ」
「彼らは僕が幸せになることを応援してくれているし、僕も彼らに対して同じ思いを抱いている。簡単に言えば、僕の音楽的な興味が自分を異なる方向に導いたんだ」
ジョン・フルシアンテは1988年にレッド・ホット・チリ・ペッパーズに加入して、1989年発表の『母乳』と1991年発表の『ブラッド・シュガー・セックス・マジック』に参加している。彼はその後、一度脱退した後で1998年にバンドに再加入している。
一方、レッド・ホット・チリ・ペッパーズのベーシストであるフリーは待望の回想録『アシッド・フォー・ザ・チルドレン』を11月5日に刊行している。
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