ザ・プロディジーのキース・フリントはブリクストン・アカデミーの楽屋の1つに彼にちなんだ名前が付けられている。
キース・フリントは今年3月にエセックスの自宅で亡くなっているところを発見されている。享年49歳だった。
今回、ブリクストン・アカデミーは亡くなったキース・フリントを称えて、会場の主要な楽屋の1つを彼にちなんだ「ザ・キーフ・フリント・スイート」という名称に変更している。
楽屋には「ザ・キーフ・フリント・スイート」と書かれた黄金のプレートが貼られており、象徴的なキース・フリントの角のような髪型にちなんだデザインがあしらわれている。
Big respect to Brixton Academy London for renaming the main band dressing room ‘The Keef Flint Suite’ in Flinty's honour. Special thanks to Josh @O2academybrix
Liam and Maxim #TheProdigy #weliveforever pic.twitter.com/JS5G0J97CU— The Prodigy (@the_prodigy) December 11, 2019
「フリントに敬意を示してメインとなるバンドの楽屋を『ザ・キーフ・フリント・スイート』という名前に変更してくれたブリクストン・アカデミーに多大なるリスペクトを送るよ」とザ・プロディジーのリアム・ハウレットとマキシムはツイートしている。
ザ・プロディジーはブリクストン・アカデミーでこれまでに何度も公演を行っており、2017年には3夜連続となる公演も行っている。
先月、キース・フリントは一連の私物がケンブリッジで開催されたオークションで合計34万7750ポンド(約4860万円)の値で落札されている。
この日のオークションでは、彼が所有していたゴールド・ディスクやNMEアウォーズのトロフィー、カスタムメイドのベッド、20世紀の両手剣、レコード・コレクション、モーターサイクル用のレザー・ジャケット、宝石数点などが出品されている。
出品された品々はキース・フリントの音楽キャリアを振り返るものだけでなく、モータークロス・スポーツやアートを含めた彼の音楽以外の幅広い趣味がうかがえるものとなっている。フリントやクレヴァー・ブレインズ・フライング名義で活動したキース・フリントのソロ活動の音源やアートワークも出品物には含まれている。
ザ・プロディジーはキース・フリントが50回目の誕生日を迎えた現地時間9月17日にも今は亡き彼に追悼の意を表している。
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