ザ・キュアーはグーグルがその年に検索が急上昇したワードを発表する「イヤー・イン・サーチ」の2019年のランキングで今年最も検索されたUKのバンドであったことが明らかになっている。
ザ・キュアーは今年、多忙な1年を送っており、6月に開催されたグラストンベリー・フェスティバルでヘッドライナーを務めているほか、アルバム『ディスインテグレーション』が30周年を迎えている。
ロバート・スミス率いるザ・キュアーは今年世界で最も検索されたミュージシャンのリストで10位にランクインしており、UKのバンドとしては最も高い順位となっている。
今年世界で最も検索されたミュージシャンの首位には、年間のほとんどを性的虐待疑惑をめぐる裁判に費やしきたR・ケリーがランクインしているほか、2位には元ガールズ・アラウドのメンバーで、リアリティ番組「アイム・ア ・セレブリティー…ゲット・ ミー・アウト・オブ・ヒア!」の最新シーズンに出演していたネイディーン・コイルがランクインしている。
2019年に最も検索されたミュージシャンの上位10組のリストはこちら。
1. R・ケリー
2. ネイディーン・コイル
3. 21サヴェージ
4. ルイス・キャパルディ
5. ビリー・アイリッシュ
6. マーティン・ケンプ
7. ルイ・トムリンソン
8. ジェシー・ネルソン
9. モトリー・クルー
10. ザ・キュアー
一方、今年最もグーグルで検索された映画は『アベンジャーズ/エンドゲーム』となっているほか、テレビ番組部門の首位にはドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』がランクインしている。
『NME』は今年のグラストンベリー・フェスティバルを締めくくったザ・キュアーのステージについて「余計な飾りのない、名曲に満ちたもの」と評している。また、ザ・キュアーのグラストンベリー・フェスティバルのステージをきっかけにUKでエレキ・ギターの売り上げが急上昇したことも報じられている。
先日、ザ・キュアーは今年5月にシドニーで行った『ディスインテグレーション』の30周年を記念した公演より「ディレクターズ・カット」版となる3本のパフォーマンス映像が公開されている。
公開されているパフォーマンス映像はこちらから。
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