PRESS

Photo: PRESS

ポール・マッカートニーは1年に1度クリスマスに集まる時に「家族にしか」聴かせたことがないクリスマス・アルバムをレコーディングしたことがあると明かしている。

「何年か前に、あまりいいクリスマスのアルバムがないなっていうふうに思ったことがあってね」とポール・マッカートニーはBBCラジオ4の番組「ザ・ワールド・アット・ワン」に出演して語っている。

「そういうわけで、スタジオで何年かかけて作業をして、自分で1枚を作ったんだ」

ポール・マッカートニーは司会のサラ・モンタギューに対してクリスマス・アルバムのデモをリリースする予定はないとした上で、自身の子供や孫たちの間ではお気に入りのアルバムになっていると明かしている。

「子供たちは気に入ってくれていてね」と彼は語っている。「彼らは何年にもわたって聴いてくれているんだ。今では孫たちも僕のクリスマス・アルバムを聴かされているよ」

同じインタヴューの中で、ポール・マッカートニーは来年ヘッドライナーを務めるグラストンベリー・フェスティバルのステージにどのように臨もうとしているかについても言及しており、自身をオリンピックに出場するアスリートになぞらえている。

彼はグラストンベリー・フェスティバルに先駆けて「入念な準備」をするために10公演をこなすつもりだと語っている。

「事前に何レースかこなすことなくオリンピックに臨むようなアスリートはいないわけでね」とポール・マッカートニーは語っている。

「考え方として、グラストンベリー・フェスティバルに出演する頃には、あくまでもギグの1つだっていうことを思えているようになりたいんだ。もちろん、そうにはならないんだろうけどさ。とても特別なものだからね」

先日、ネットフリックスはポール・マッカートニーによる2005年刊行の児童書『あの雲のむこうに』をアニメ化する権利を獲得したことが明らかになっている。

ネットフリックスは映画制作会社のゴーモンと共に『あの雲のむこうに』の映像作品の制作に取り組むことを明らかにしており、アカデミー賞へのノミネート歴のあるティモシー・レッカートが監督を務める本作にはポール・マッカートニーもプロデューサーとして参加するほか、本作ではザ・ビートルズのオリジナル楽曲も使用されるという。

一方、ポール・マッカートニーはレコード・ストア・デイに際して“Home Tonight”と“In A Hurry”の2曲の新曲が公開されている。

広告 ザ・ビートルズの新作ドキュメンタリー『ビートルズ ’64』がディズニープラスで11月29日(金)より独占配信!

Copyright © 2024 NME Networks Media Limited. NME is a registered trademark of NME Networks Media Limited being used under licence.

関連タグ