Natalia Mantin

Photo: Natalia Mantin

元ソニック・ユースのキム・ゴードンは最新シングル“Earthquake”のミュージック・ビデオが公開されている。

キム・ゴードンは初のソロ・アルバム『ノー・ホーム・レコード』を今年10月にリリースしている。アルバムからはリード・トラックとして“Sketch Artist”が公開された後、9月には続く“Air Bnb”が公開されている。

キム・ゴードンは今回、映像作家のロレッタ・ファーレンホルツとのコラボレーションとなる“Earthquake”のミュージック・ビデオが公開されている。

ミュージック・ビデオはロサンゼルスでスマートフォンによって撮影されたもので、アルバム『ノー・ホーム・レコード』でも取り上げられた許諾のない撮影、監視、その混乱がテーマとなっている。

ロサンゼルスの街並をゆっくりと運転する自動車から撮影した本作は自動認識技術によって通りを行く人々が認識され、周りの建物や自動車が様々な蛍光色で塗られていくものとなっている。

キム・ゴードンは先日、来夏のオール・ポインツ・イーストに出演することが発表されている。キム・ゴードンが撮影する日にはヘッドライナーのクラフトワークのほか、イギー・ポップ、ジョニー・マー、アンナ・カルヴィらが出演する。

今年10月にキム・ゴードンはかつてディズニーランドで大麻を吸って警備員から「ディズニーの牢屋」に入れられたことがあった逸話も明かしている。

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