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ザ・フーは最新の全英アルバム・チャートにおいてニュー・アルバム『WHO』でほぼ半世紀ぶりに1位を獲得する初動が記録されている。

12月9日時点の全英アルバム・チャートの中間速報によれば、ザ・フーは2006年作『エンドレス・ワイヤー』以来となるニュー・アルバム『WHO』で現時点の首位に立っている。ザ・フーにとって通算12枚目となる本作は、速報2位のロビー・ウィリアムスの『ザ・クリスマス・プレゼント』を現在6000枚差でリードしている。

ザ・フーが今までに全英アルバム・チャートで1位を獲得したのは1971年9月にリリースされた『フーズ・ネクスト』のみとなっている。

そのほかの今週の初登場アルバムでは、元ワン・ダイレクションのリアム・ペインのソロ・デビュー・アルバム『LP1』が中間速報時点で8位でトップ10位内に入る勢いとなっており、カイリー・ミノーグによるライヴ・アルバム『ゴールデン:ライヴ・イン・コンサート』は速報12位で現在トップ10圏外となっている。

先日、ザ・フーは観客が一斉に押し寄せたことが原因で11人が亡くなる悲劇に見舞われた1979年の公演以来、初となるシンシナティでの公演を行うことを発表している。

ザ・フーは2020年4月23日にノーザン・ケンタッキー大学のキャンパス内にあるBB&Tアリーナで公演を行うことが発表されている。BB&Tアリーナは1979年に当該の悲劇が起きた会場からオハイオ川に沿って約11キロ離れた場所にあり、同年の12月3日に行われたザ・フーの公演では、座席が先着順となっていたために数千人もの観客が一度に殺到したことが原因で、11人が亡くなって20人以上の負傷者が出る悲劇に見舞われている。

ロジャー・ダルトリーとピート・タウンゼントの2人はシンシナティでの悲劇に悩まされてきたと語っており、ピート・タウンゼントは公演の発表後、アソシエイテッド・プレスに対してシンシナティで当時の悲劇について言及したいと語っている。

「そこへ戻って当時のことについて話ができるわけでね」と彼は語っている。「僕らは人々に会いにそこへ行くんだ。僕らがそこへ行くわけでね。重要なのはそこなんだ。戻る機会を得られたことを嬉しく思っているよ」

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