ビッフィ・クライロがニュー・アルバムに取り組んでいるスタジオでの写真を公開している。
バンドは2013年発表の『オポジッツ』以来となるニュー・アルバムのレコーディングを行っているようで、先週末インスタグラムに4枚の写真を投稿している。そのうちの1枚はサイモン・ニールがヴォーカル・ブースにいるもので、「誰か歌うのを手伝ってくれ!」というキャプションがつけられている。
他の写真ではベーシストのジェームズ・ジョンストンが自身のベースを演奏している。
以前にビッフィ・クライロは、『オポジッツ』に続くニュー・アルバムの制作にあたって「音楽的な面で冬眠」に入ると述べている。
インスタグラムに公開された写真は以下の通り。
ビッフィ・クライロは来夏にドイツで行われるロック・アム・リングとロック・イン・パークに出演することを発表しており、これは現時点で2016年で最も早いライヴとなっている。
ロック・アム・リングはメンディヒで、ロック・イン・パークはニュルンベルグで6月3日〜5日の3日間にわたって開催される。
今年の初め、サイモン・ニールはニュー・アルバムに対して、どれも「80%ぐらいまで完成している曲」が20曲あることを明かしている。
「今のところ、すごくロックなサウンドなんだ」と彼は語っている。「もっとルールだったり制限だったりをつけることが重要だと思ってるんだ。というのも、ここ最近の作品は持っているアイディアはなんでもやってみたからね。だから、今回は削ぎ落とす感じなんだけど、それは骨格だけになるみたいなことじゃないんだよね。むしろ、よりちょっとアグレッシヴな感じなんだよ。ダブル・アルバムとかではなくて、もっと簡潔なものにするのが重要だと思っててさ、もしかしたら10曲だけのアルバムになるかもしれない」
昨年の終わりにはドラマーのベン・ジョンストンが、2015年夏にアルバムをレコーディングするつもりであることを『NME』に語っている。
「リリースすることになるよ。すごく急いでいるというわけはまったくないんだけどね。完璧じゃないことはやりたくないからさ。でも頑張って取り組んでいて、素晴らしい曲がたくさんあるんだ。いい状態なんだよ」
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