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デス・キャブ・フォー・キューティーが、オノ・ヨーコの楽曲”Forgive Me My Love”のリミックスを手がけている。

オノ・ヨーコの来たる新作『イエス・アイム・ア・ウィッチ・トゥー』には多くのアーティストとのコラボレート楽曲が収録され、デス・キャブ・フォー・キューティーもその中の一組だという。

アルバムは、2月19日にリリース予定で、カヴァー曲と、オノ・ヨーコがこれまでのキャリアで発表した作品の中より他のアーティストがリミックスを手がけた楽曲が収録されるという。他には、チューン・ヤーズ、ピーター・ビヨーン・アンド・ジョン、そしてフランツ・フェルディナントと共演したスパークスなどのアーティストがこのプロジェクトに参加をしている。

2007年にリリースされた第一弾『イエス・アイム・ア・ウィッチ』では、キャット・パワー、スピリチュアライズド、アントニー・ヘガティなどが参加していた。

『イエス・アイム・ア・ウィッチ・トゥー』のトラック・リストは以下のとおり。

‘Forgive Me My Love’ (with Death Cab for Cutie)
‘Mrs. Lennon’ (with Peter, Bjorn and John)
‘Move on Fast’ (with Jack Douglas)
‘Give Me Something’ (with Sparks)
‘She Gets Down on Her Knees’ (with Penguin Prison)
‘She Got Out of the Box’ (with Portugal the Man)
‘Dogtown’ (with Sean Lennon)
‘Warrior Woman’ (with Tune-Yards)
‘Catman’ (with Miike Snow)
‘Yes, I’m Your Angel’ (with Cibo Matto)
‘Wouldnit’ (with Dave Aude)
‘I Have a Woman Inside My Soul’ (with Johnny Palumbo)
‘No Bed for Beatle John’ (with Ebony Bones)
‘Coffin Car’ (with Automatique)
‘Walking on Thin Ice’ (with Danny Tenaglia)
‘Approximately Infinite Universe’ (with Blow Up)

しかし、オノ・ヨーコの次のリリースは、フレーミング・リップスとのコラボレーション楽曲となっている。7インチのレコード盤として、オノ・ヨーコとジョン・レノンの往年のクリスマス・ソング、”Happy Christmas (War Is Over)”を12月11日にリリースする。

オノ・ヨーコは先日、亡き夫であるジョン・レノンの人生を讃えるためにアイスランド、レイキャビク近郊のヴィズエイを訪れている。オノ・ヨーコは2007年以来、ジョン・レノンの誕生日当日である10月9日にイマジン・ピース・タワーを点灯するためにアイスランドを訪問している。タワーは、ジョン・レノンが射殺された12月8日まで点灯し、消される。

オノ・ヨーコはジョン・レノンについて次のように話している。「ジョンの遺産が世界中の新しい世代にも広まり、共感され、とても誇りに思っています」

生きていれば、今年ジョン・レノンは75回目の誕生日を迎えるはずで、それを祝して、オノ・ヨーコは世界で最も大きなピース・サインを作ろうとしていたが、世界記録を破ることは出来なかった。失敗に終わってしまったものの、2000人以上がこのためにセントラル・パークに集まっていた。

”Forgive Me My Love”の音源はこちらから。

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