ファット・ジョーは本日12月6日にリリースされた最新作『ファミリー・タイズ』に収録されているエミネムとメアリー・J・ブライジが参加した“Lord Above”について語っている。
先日、ファット・ジョーはアルバムのリリースに先駆けて衛星ラジオ局「シリウスXM」のエミネムのチャンネルである「シェイド45」の番組「スウェイ・イン・ザ・モーニング」に出演して同曲について語っている。
「エミネムに敬意を、シェイド45!」とファット・ジョーは語り、次のように続けている。「彼がアルバムに参加しているんだ! マーシャル(・マザーズ)がね! その曲でエミネムが歌っている一節を教えてあげるよ。これまでで最も罰当たりな曲だよ。エミネムがこういうライムを踏んだのは何年ぶりだろうかっていうね。今、思いつくのはこれだね。彼は自分のことを『unicorn in the human form(人間の形をしたユニコーン)』だって言っているんだ」
「俺が一番イカしてると思ったのは、ずっと頭に残り続けているんだけど、『I’m just a cracker with a barrel/Armed to the teeth/Anderson .Paak, rest in peace Afeni Shakur and her son Pac(俺は単なるバレルを持った白人/歯にまで完全武装さ/アンダーソン・パーク、安らかに、アフェニ・シャクールとその息子の(トゥ)パック』っていうさ。悪くないだろ? すごいよな! 彼はすごすぎるんだ! この辺で黙っておくよ」
ファット・ジョーは続けてドクター・ドレーが共同プロデュースとして参加している同曲について次のように語っている。「伝説的な曲だよ。聴いてもらえれば分かると思うけど、10年後にはこの曲から『ハミルトン』(のようなミュージカル)が作れるだろうね。この曲は舞台にふさわしいよ。『ハミルトン』さ!」
一方、エミネムのモノマネをしていることで知られるコメディアンのクリス・デリアは先日、初めてエミネム本人と対面した時のことを振り返っている。
クリス・デリアは今年、エミネムのモノマネをした映像に本人からも賛辞が寄せられていたが、先月デトロイトにあるエミネムのスタジオに招待されて共にヒップホップなどについて語り合ったことを明かしている。
「今までで最もクレイジーな瞬間だったと言えるよ」とクリス・デリアは動画の中でエミネムとの対面について語り、以前にも本人から称賛されていた自身のモノマネについて、彼から次のように伝えられたと明かしている。「『お前のモノマネは最高だったよ。笑えたし、素晴らしかったね!』って言ってくれたんだ」
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