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スリップノットは怒りの感情を持っている時に最もよく聴かれるバンドだとする新たな研究結果が明らかになっている。

これはチケット検索サイトの「ティックス」によって行われた研究で明らかになったもので、彼らはスポティファイのデータを用いて、特定のムードに関連したプレイリストに最も入れられているアーティストを調査している。調査の結果、スリップノットはリスナーが怒りの感情を持っている時に最も聴かれるアーティストであることが明らかになっている。

また、怒りに関連したプレイリストに最も入れられている楽曲はディスターブドの“Down With The Sickness”である一方で、スリップノットは上位5曲に2曲がランクインしている。

ティックスはムードに応じて聴くべき楽曲の「分析結果」として、楽曲の理想の長さやBPM、リリースされた平均年などのデータも紹介している。

ティックスによって発表された「怒りの感情」に関連した楽曲についての一連の調査結果はこちらから。

怒りの感情を持っている時に聴くべき理想の楽曲の分析結果
BPM:130
ポジティヴ度:49/100
踊りやすさ:54/100
エネルギッシュ度:86/100
曲の長さ:226秒(3分47秒)
楽曲がリリースされた年の平均:2007年

怒りの感情を持っている時に最もよく聴かれるアーティスト
1. スリップノット
2. スリー・デイズ・グレイス
3. リンキン・パーク
4. ディスターブド
5. アヴェンジド・セヴンフォールド

怒りの感情を持っている時に最もよく聴かれる楽曲
1. ディスターブド “Down With The Sickness”
2. スリー・デイズ・グレイス “I Hate Everything About You”
3. スリップノット “Duality”
4. トラプト “Headstrong”
5. スリップノット “Before I Forget”

先日、スリップノットはノットフェスの拡大版として来夏に「ノットフェス・アット・シー」と銘打ったクルージング・イベントを開催することを発表している。

「ノットフェス・アット・シー」は2020年8月10日にスペインのバルセロナを出港して、8月14日まで行われるクルージングでのフェスティバルとなっており、スリップノットは期間中に2度パフォーマンスを行うことが発表されている。スリップノット以外のラインナップについては今月発表される予定となっている。

ノットフェスは2012年に初開催されて以来、これまでにアメリカと日本、メキシコ、コロンビア、フランスの5カ国で開催されている。

ショーン・クラハンは現地時間10月29日、現在“Nero Forte”のミュージック・ビデオを撮影していることを明かして、バンドが「新しいことに挑戦している」ことを示唆している。

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