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キッド・ロックはアメリカのトーク番組の司会者であるオプラ・ウィンフリーに対して吐いた暴言が物議を醸したことを受けてデトロイトにある自身のレストランを閉店することを発表している。

キッド・ロックはデトロイトのリトル・シーザーズ・アリーナの敷地内にあるレストラン「メイド・イン・デトロイト」を経営しており、来年4月にライセンス契約が更新される予定となっていた。

今回、リトル・シーザーズ・アリーナを管理しているイリッチ・ホールディングスは現地時間12月4日に声明を発表して、キッド・ロックが「自発的に契約の更新を辞退した」ことを明らかにしている。

これはキッド・ロックが先週、自身が経営するナッシュビルのバー「キッド・ロックズ・ビッグ・アス・ホンキー・トンク・ロックンロール・ステーキハウス」のステージで、テレビ司会者であるオプラ・ウィンフリーとジョイ・ベハーらに対して吐いた暴言が物議を醸したことに続くものとなっている。

また、「メイド・イン・デトロイト」を閉店させることについてキッド・ロック本人も声明を発表しており、彼は次のように述べている。

「俺たちの店を支えてくれたすべての人たちに感謝するよ。デトロイトの街やそこに住む人たち、自分が長年にわたって支えてきた組織のことは今も愛してる。黒人であれ、白人であれ、どんな人たちであれ、自分が見過ごされるような土地ではなく、祝福される土地へ行くべきだということを昔に学んだんだ」

「俺がこの街に費やしてきた数百万ドルもの大金は十分じゃなかったのかもしれないな」とキッド・ロックは述べた上で、活動家組織である「ナショナル・アクション・ネットワーク」が現地時間12月4日にレストランの前で予定していた記者会見と抗議活動は予定通り実施されるとして、次のように続けている。「ナショナル・アクション・ネットワークの人たちにはそのまま実施して、進めていってもらうつもりだよ。幸運を祈ってる」

彼は次のように続けている。「俺は時々、大口を叩いて嫌なひどい奴になることもあるけど、俺をレイシストに仕立て上げようだなんて冗談でしかないし、自分自身や多くの人たちからも外れて人生を通じて支援してきたブラック・コミュニティーを傷つけることにしかならないからね」

キッド・ロックの声明はこちらから。

https://www.facebook.com/kidrock/posts/10157572312840049

「TMZ」が入手した動画によれば、キッド・ロックは先週、自身が所有するバーで「ファック、オプラ・ウィンフリー! ファック、キャシー・リー・ギフォード!」とテレビ司会者の名を挙げて、オプラ・ウィンフリーとジョイ・ベハーについて「くたばってくれよ」と語っている。

「俺は悪い奴じゃないんだ。正直者なだけでね。だから『おい、俺はオプラ・ウィンフリーとジョイ・ベハーは好きじゃない、くたばってくれよ』って言っちゃうんだよ。悪いな、ママ」とキッド・ロックは話を始めている。「『お前はひどいレイシストだ』って言われても、俺は『お前ってマジで変だな』とか『お前はお前の仲間を呼べば良い。俺は俺の仲間といるから』としか思わないわけでさ。は?、こんなの変じゃない? っていうね。ファック、オプラ・ウィンフリー! ファック、キャシー・リー・ギフォード!」

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