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テイラー・スウィフトは最新作『ラヴァー』についてライヴ・パフォーマンスに向けているのと同じ気持ちでレコーディングしたことを明かしている。

テイラー・スウィフトは英『ヴォーグ』誌で映画『キャッツ』で楽曲を共作したアンドリュー・ロイド=ウェバーと対談を行っており、2人は今年8月にリリースされたテイラー・スウィフトの最新作『ラヴァー』や来年1月24日に日本公開が控えた『キャッツ』などについて語っている。

インタヴューの中で、アンドリュー・ロイド=ウェバーは『ラヴァー』を初めて聴いた時のことを振り返っており、彼はテイラー・スウィフトに対して次のように質問している。「君がまるでライヴ・パフォーマンスに臨んでいるかのようにレコーディングに取り組んでいる印象を受けたんだけど、それは間違っているかい?」

「確かにそうなの」とテイラー・スウィフトは応じている。「当時はたくさん歌っていた時期だった。スタジアム・ツアーをやったところで、その後でライヴ・パフォーマンスをベースにした『キャッツ』に取り組んでっていう時期だったから。そういうわけで、あのアルバムのほとんどが1つの流れのようになっていると言えるわ」

彼女は次のように続けている。「ライヴでパフォーマンスする時には、自分で物語を伝えて、物語に入り込んで、醜い顔を作って、曲をパフォーマンスする度に別々の意味を曲に込める必要があるのよ」

同じインタヴューの中で、テイラー・スウィフトは自身の楽曲と強い繋がりを持てるようにすることの重要性についても語っている。

「(曲を書くのは)すごく重要なことだと思うわ。それは自分の活動や作品の所有権を得るという点でもそう」と彼女は語っている。

「生まれながらのソングライターではなかったとしても、自分が伝えようとしているメッセージに入り込もうとすることが大切なの」

テイラー・スウィフトは現地時間11月24日に行われたアメリカン・ミュージック・アウォーズの授賞式でのパフォーマンス映像が公開されている。

テイラー・スウィフトはこの日、6曲をメドレーの形で披露し、“Shake It Off”のパフォーマンスにはホールジーとカミラ・カベロも参加している。

パフォーマンスの映像はこちらから。

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