ザ・フーが来年活動を再開し、来年UKでライヴを行うことが明らかになっている。
ザ・フーは2016年2月13日にロンドン、ウェンブリーのSSEアリーナでライヴを行う予定となっている。チケットは11月20日午前9時より発売される。
ザ・フーはこれより以前、ロジャー・ダルトリーが髄膜炎ウィルスに感染したことにより、やむを得ず今年の残りの公演をすべてキャンセルしていた。
これについてロジャー・ダルトリーは次のように声明を発表している。「最初にウエンブリー・アリーナでザ・ビートルズや他の当時の多くのトップ・グループとライヴを行ってから50年後、ザ・フーが再びこの伝説の会場でライヴを行うなんて、誰が予想しただろう。素晴らしいことに、病気を乗り越えてからは気分が非常にいいんだ。ライヴまでに体調を完全に戻し、また仕事をしたいと思ってるよ」
この9月にツアーのキャンセルを発表した後、ロジャー・ダルトリーは次のように語っている。「ファンをこのような形で失望させてしまい、とても申し訳なく思っている。この4週間、僕は入退院を繰り返し、髄膜炎という診断を受けたんだ。今はもう回復し、気分もすごく良くなってきている。だけど、完全に治るまでには相当な時間がかかるんだよね。医者によれば、僕の症状は完治するが、今年はツアーを諦めるようにということなんだ」
ザ・フーは現在のツアーが最後になると予想されていて、ギタリストのピート・タウンゼントは、2015年以降、バンドは解散するだろうと先日述べていた。
「今年の後はやめることになると思うね。このツアーが終わったら、僕ら二人とも別々の道を行くことになるんだ」とピート・タウンゼントは先日『モジョ』誌に語っている。「だから、とある集団が一緒に歳をとっていけるということさえ立証できればいいんだよ。必ずしも上品ではなかったかもしれないけどさ。でも、優雅じゃなくても一緒に歳をとることはできるんだ。僕らのやってることがどんなものであれね」
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