ザ・チェインスモーカーズは音楽をテーマにした新たなドラマを手掛けることが明らかになっている。
『デモ(原題)』と題されたこのドラマはロサンゼルスに暮らす若手のポップ・ソングライターについての物語になるといい、ザ・チェインスモーカーズは同作と合わせて自身の楽曲のタイトルに基づいた作品『パリ(原題)』の公開も控えている。
『デモ』はディズニーが所有するケーブル・テレビのチャンネル「フリーフォーム」で放送される予定となっており、「ハリウッド・レポーター」によれば、「所属していたインディ・ロック・バンドや労働者階級の暮らしから飛び出し、ロサンゼルスでポップ・ソングのソングライターを目指す20代の女性ミュージシャン」についての物語になるという。
同作は「初めは自分の過去を忘れたいと思っていた彼女が、自分の物語を伝えることこそが真実を伝える最高の曲を書くことに繋がるということを発見していく」過程が描かれるものになるという。
ザ・チェインスモーカーズは自身の制作会社であるキック・ザ・ハビットと共に同作のエグゼクティヴ・プロデューサーを務めるという。キック・ザ・ハビットは昨年、映画『パリ』の制作発表と同時に立ち上げが発表されており、ザ・チェインスモーカーズのドリュー・タガートとアレックス・ポールは当時、映画/テレビ産業に乗り出すことについて次のように述べている。
「自分たちの包括的な芸術的ヴィジョンとエンタテインメント業界全体、そして僕らのファンとの間にあるギャップを埋めようとしているなかで、キック・ザ・ハビット・プロダクションを立ち上げられたことをとても嬉しく思っているよ」
「ミュージシャンだけでいる時代は終わったんだ。有意義なプロジェクトをキュレーションし、プロデュースし、それを生み出すための事業に全力を注げることに興奮しているよ」
ザ・チェインスモーカーズは昨年セカンド・アルバム『シック・ボーイ』をリリースしており、来月12月6日に新作『ワールド・ウォー・ジョイ…プッシュ・マイ・ラック』をリリースする予定となっている。
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