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フー・ファイターズのデイヴ・グロールはソーシャル・メディアのアカウントを持たない理由について明かしている。

ステージ上では饒舌であることで知られるデイヴ・グロールだが、オンライン上ではなるべく活動しないようにしていると彼は語っている。

デイヴ・グロールはポッドキャスト「グッド・フォー・ユー」に出演して、司会のホイットニー・カミングスに対して「世間からなるべく身を隠すようにしている」ことを認めている。

彼は次のように語っている。「まあ、何か世間に知ってもらいたいことがある時に便利だっていうのは分かるよ。例えば、曲を作ったとして、それをアップすれば、新曲ができたということを知ってもらえるわけでさ。けど、『今は用を足しています』みたいなことをいろんな人たちに知らせる必要はないと思うんだ。とはいえ、人々が使いたがる理由は分かるよ。ただ、俺向きではないなっていうことでね」

デイヴ・グロールはまた自身の3人の娘たちのソーシャル・メディアの使い方を注意して見るようにしていることも明かしている。

「誰もが自分なりの使い方を見つけているんだと思うんだよね」とデイヴ・グロールは語っている。「友人たちとの繋がりにも大いに関係しているし、自分たちが関心を持っていることとも大いに関連している。大抵は何かしらのプロジェクトから始まるんだ。『プロジェクトをやろうと思っているんだけど、インスタグラムのアカウントを作ってもいいかな? 馬に関連したプロジェクトをやろうと思っていて、馬についての自分のYouTubeのチャンネルを作りたい!』みたいにね」

「そうやって始まるんだ。それで、鏡の前で縛り上げられることになるっていうね。そういうことが起きているんだよ!」

同じインタヴューの中で、デイヴ・グロールはフー・ファイターズについて自分たちが「クールだ」と思ったことは一度もないとして、自分たちは「もはやオッサン向けのロック」だと語っている。

「オッサン向けのロックについては知ってるだろ?」と彼は語っている。「俺らはもはやオッサン向けのロックだよ」

彼は次のように続けている。 「第一に俺たちの全員が父親だというのがあって、君の言う通り、俺たちはロック・バンドなわけでね。ほら、俺ももう50歳で、白髪も生えてるわけでさ。まあ、要するに、俺は自分たちのバンドをクールだとか思ったことは一度もないんだ」

先日、フー・ファイターズはポルトガルで開催される2020年のロック・イン・リオ・リスボンでヘッドライナーを務めることが発表されている。

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