エド・シーランは来たる新作映画『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』より新たに公開されたプロモーション映像にサプライズでカメオ出演している。
来たる『スター・ウォーズ』シリーズの新作に出演しているのではないかとかねてより噂されていたエド・シーランだが、彼は今回、同作のセットと見られる場所でストームトルーパーの衣装に身を包んだ映像が公開されている。
また、同じ映像にはミュージカル『ハミルトン』の制作や来たるドラマ「ヒズ・ダーク・マテリアルズ」への出演で知られるリン=マニュエル・ミランダも出演しており、彼は本作で『スター・ウォーズ』シリーズへの初出演を果たすナオミ・アッキー演じるジャナと共にレジスタンスとして登場している。
公開された映像はこちらから。
今回の映像で『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』の本作にカメオ出演している可能性が浮上することなったエド・シーランとリン=マニュエル・ミランダの2人だが、『エンタテインメント・ウィークリー』によれば、ディズニーの担当者は2人が同作に出演しているとは認めておらず、当該の映像についてはあくまで「ここ数年のファン・イベント」の映像を収めたものだと説明しているという。
『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』は全9作品からなる「スカイウォーカー・サーガ」を締めくくる作品になるとされており、2015年公開の『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』で監督を務めたJ・J・エイブラムスが本作で監督として復帰を果たしている。
J・J・エイブラムスは先日、『スター・ウォーズ』シリーズの生みの親であるジョージ・ルーカスから寄せられたかつての批判に言及している。ジョージ・ルーカスは2015年、新たに同シリーズの権利を獲得したウォルト・ディズニー社を「奴隷業者」だと批判して、その後、「不適切なたとえ」だったとして自身の発言を謝罪していた。
「彼にとっては複雑なことなんだと思う」とJ・J・エイブラムスは米『ローリング・ストーン』誌に語っている。「自分が創り出した子供同然のものを誰かに売るということはね。小切手に署名をして笑ってみせること以上に複雑なことだったんだと思う。けど、彼はとても優しい人だったよ。本当に寛大な人だった」
J・J・エイブラムスは続けて、新たな3部作の1作目となる『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』を制作する際にはジョージ・ルーカスと共に「多くのアイディアやストーリーについて」話し合ったとして、次のように語っている。
「(『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』が)彼にとって今までで最もお気に入りの映画になっていることを望んでいるかって? もちろん、僕は彼のために取り組んだまでだからね」と彼は続けている。「彼に対しては心からの敬意しか感じていないということを伝えておきたい。僕は今も彼が創り出したものに畏敬の念を抱きながらこれらの映画に取り組んでいるんだ」
ウォルト・ディズニー社の会長兼CEOであるボブ・アイガーは先日、『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』の公開後は同シリーズに基づいた映画作品の制作が「休止期間に入る」ことを認めている。
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