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来たるイギリス下院の総選挙に向けて労働党への支持をファンに促すために、新たなアーティストを迎えて「グライム・フォー・コービン」のイベントが復活を果たすという。

2017年の総選挙の際に立ち上げられたものの、今回は復活はしないのではないかと懸念されていた「グライム・フォー・コービン」だが、現地時間12月12日に行われる総選挙に向けて「グライム・フォー・コービン 2.0」が開催されることが発表されている。

今年の「グライム・フォー・コービン」はグライム系のイベントを主催しているグライム・オリジナルズとのコラボレーションによって現地時間11月29日に開催され、イベントについては「スペシャル・ゲストも参加して、すべての人々にとっての正義や平等、繁栄に対するジャンルとしての変わらぬ支持を示すものになる」と説明されている。

イベントの模様は4時間にわたってラジオで生中継されるほか、当日はダーティー・グッズやマンガ・セイント・イラール、ライオネスらによるパフォーマンスが行われることが決定している。

グライム・オリジナルズの創始者であるシャーキー・メジャーは『メトロ』紙に次のように語っている。「両親も祖父母も労働党の支持者で、それは僕も例外じゃない。常に懸命に働いている僕たちは、自分たちのような人たちに全力を尽くしてくれるような人物を求めているんだ」

DJのローガン・サマは次のように語っている。「約束したことを実現してくれる政治家がいるのかは分からないけど、保守党による長年の緊縮財政政策と予算の削減で労働者階級が大きな影響を被った一方で、金持ちたちが依然として不快な固有資産を増やし続けていることや、企業たちが今もオフショアで資産を運用して、僕らの租税制度に還元してくれていないということは知っているからね」

「変化への準備はできているよ。多くの人々に利益をもたらすことになるんだ」

「グライム・フォー・コービン」については先月、主要なアーティストたちが来たる総選挙でジェレミー・コービンと距離を置こうとしているとして、今年の実施が危ぶまれていると報じられていたばかりだった。

12月の総選挙をめぐってはAJトレイシーを初めとしたアーティストが労働党に投票しないことを明言している一方で、かつてジェレミー・コービンをインタヴューしたこともあるJMEは現時点でその立場を明らかにしていない。

スケプタは2017年12月に「グライム・フォー・コービン」を批判して、政治家たちが選挙のために「人々を利用している」と主張している。

スケプタは次のように語っている。「(総選挙が)始まった時に関係している人間がみんな政治を応援するようになって人々に投票するよう呼びかけ始めたんだ」

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