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ガンズ・アンド・ローゼズは再結成ツアーの興行成績が歴代3位となったことが明らかになっている。

ガンズ・アンド・ローゼズは今秋も「ノット・イン・ディス・ライフタイム・ツアー」を行っており、その最新日程は11月2日のラスベガス公演で締めくくられている。世界各地で行われてきたツアーの収益は今回の日程で総額5億8420万ドル(約636億円)に達し、ツアーとして史上3番目の興行収入を記録している。

『ビルボード』誌によれば、ガンズ・アンド・ローゼズは2016年から始まった今回のツアーで158公演を行い、537万1891枚のチケットを売り上げている。この再結成ツアーは20年以上ぶりにアクセル・ローズ、スラッシュ、ダフ・マッケイガンという3人のクラシック・ラインナップが揃った形で行われている。

今回のツアーの興行収入は、7億7500万ドル(約844億円)を売り上げたエド・シーランの「ディバイド」ツアー、7億3640億ドル(約801億円)を売り上げたU2の「360° 」ツアーに次ぐ成績となっている。

先日、ガンズ・アンド・ローゼズのギタリストであるスラッシュはバンドとしてフル・アルバムをリリースする可能性に言及している。

スラッシュは衛星ラジオ局「シリウスXM」の「トランク・ネイション」に出演して、ガンズ・アンド・ローゼズとしての今後の予定について語っている。

「最終的には、みんなフル・アルバムを出したいと思っていると思う。その部分はあまり変わっていないと思うんだ。ただ、そもそも何かをリリースする時の手法が昔とは異なるようなものになっているような気がしていてね……ようするに、シングルというものは昔からあったけど、(アルバムに)先駆けてリリースされるような曲に対する見方が変わってしまったと思うんだ。あらゆることを考えると、今は(開拓時代の)西部のような状況なんだと思う。何事に対しても、方程式というものが存在しないんだ」

「これなら機能するという特定のルーティンはないんじゃないかな。要は、アルバムをリリースするための方法なんて数多とあるわけでね。いずれにせよ、俺たちも最終的にはフル・アルバムをリリースすることになると思うよ」

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