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ニール・ヤングはこれ以上フェイスブックを使わないことを明かしている。

ニール・ヤングは自身のウェブサイトで「ニール・ヤング・アーカイヴス」への投稿でフェイスブックを批判して、サイトとして「これ以上フェイスブックとの繋がりを持つことはしない」とし、「利用を続けないことにする」と述べている。

「フェイスブックはニール・ヤング・アーカイヴスに対する災難だ」と題された投稿でニール・ヤングは次のように述べている。「フェイスブックは、連邦最高裁判所の判事に保守派のブレット・カバノーが指名される後ろ盾になった右翼団体のフェデラリスト協会が主催する祝賀会のスポンサーを務めたことで批判されているんだ」

「フェイスブックで度々公衆に嘘の情報がもたらされていることに加えて、今回の一件をきっかけに、僕らはフェイスブックの使い方を見直し、自分たちの方針を改めることにしたよ。ソーシャル・サイトというのは一方の政治を明白に支持してはいけないと思うんだ。読者たちの中での、その守備範囲やメッセージに対する信頼性がさらに揺らぐことになるからね」

「ニール・ヤング・アーカイヴスとしては、これ以上フェイスブックとの繋がりを持つことはしないし、利用を続けないことにする。迷惑をかけてしまうことをお詫びするよ」

今回の決断はニール・ヤングが先月、フェイスブックからこれまでの全投稿を削除する可能性を示唆していたことに続くものとなっている。

当時、ニールヤングは次のように述べている。「これは僕らが全員が直面している問題だよ。フェイスブックは僕らが望む以上のことをしてくれているけど、それが必ずしもいいことだとは限らないんだ。その多くが政治的なキャンペーンについての誤った粗悪な情報だったり、あからさまに虚偽な広告だったりするわけでね。フェイスブックとしてはそれでいいのかもしれないけど、ニール・ヤング・アーカイヴスとしてはそうもいかない。もしも僕らが社会にリーチする手段としてフェイスブックを使うことを止めれば、大勢との繋がりを失うことになるだろうね。でも、たとえフェイスブックに留まり続けたとしても、僕らは自分たちの中に葛藤を抱えることになる」

「そういうわけで、もしも僕らがフェイスブックとの関わりや接触を止めたとしても驚かないでほしい。最近、僕らはフェイスブックというプラットフォームをいかに削除すればいいかについての記事を掲載した。切り離すことは容易じゃないけど、不可能なことではないんだ……自分たちで確信できればね」

一方、カナダ国民であるニール・ヤングは先日、自身のマリファナの使用歴のためにアメリカでの市民権の取得が遅れていることを明かしている。

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