Mitch Ikeda

Photo: Mitch Ikeda

ノエル・ギャラガーは自身がオアシスを脱退した後でリアム・ギャラガーら残りのメンバーがオアシスという名前のまま活動しても構わなかったと語っている。

オアシスは2009年8月28日にパリでロック・アン・セーヌ・フェスティバルのステージに上がる直前に解散しており、リアム・ギャラガーら残りのメンバーは解散後にビーディ・アイを結成している。

リアム・ギャラガー、ゲム・アーチャー、アンディ・ベル、クリス・シャーロックによって結成されたビーディ・アイは2014年に解散するまでに、2011年発表の『ディファレント・ギア、スティル・スピーディング』と2013年発表の『BE』 の2枚のアルバムをリリースしている。

今回、ノエル・ギャラガーは「Beats 1」のゼイン・ロウの番組に出演して、自身がオアシスを脱退した後、リアム・ギャラガーらがビーディ・アイを結成した時のことを振り返っている。

「俺はそう(リアムがオアシスのまま活動することを)言ってみたんだ」と彼は語っている。「俺たちはその後も同じマネジメント会社に所属していたわけだからね。そう言ってやったんだよ。ビーディ・アイって何だよ?ってね」

「あいつでいればいいわけでさ。あのまま(オアシス)でいればいいのにっていうね」とノエル・ギャラガーは続けている。「バンドが解散した時にそうすべきだったんだよ。でも、どんな理由かは知らないけど、アイツらは他のバンドを始めたわけでさ。オーケー、まあ、いいかと思ったよ」

先日、ノエル・ギャラガーはオアシスの再結成についてリアム・ギャラガーのツイートによる度重なる暴言の結果、これまで通りあり得そうもないと語っている。

ノエル・ギャラガーは『ビッグ・イシュー』紙に次のように語っている。「俺をこけにしてきた奴が電話をかけてきて、一緒にやろうなって言ってくるなんておかしな振る舞いなわけでさ」

「オアシスを再結成するために、あいつは人生を持て余すことになるだろうね。でも、あいつが投稿しているツイートがさ、再結成に対する命取りになっているよな」

リアム・ギャラガーに向けて彼は次のように続けている。「お前がこれまで言ってきたことを考えた上で俺がお前と一緒にやると思ってるなら、思った以上に能なしだよな」

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