GETTY

Photo: GETTY

リアム・ギャラガーはシェフィールドのモーターポイント・アリーナで行った公演中に投げ込まれた発炎筒が女性に当たって、生涯傷跡が残る程の火傷を負ったと報じられている。

『ザ・スター』紙によれば、リンカンシャー州ボストン出身の27歳のステイシー・アンドリューは現地時間11月19日、リアム・ギャラガーがステージに上がる前の時間帯に投げ込まれた発炎筒が当たる事態に見舞われたという。

ステイシー・アンドリューは『ザ・スター』紙に次のように語っている。「発炎筒は私の頭に当たり、そのまま上半身に落ちてきました。周りの人たちが叫び始めるまで、私は最初、何が起きているのか分かりませんでした」当該の出来事はリアム・ギャラガーのサポート・アクトとして出演していたディーエムエーズのパフォーマンス中に起きたという。

「何が起きているのか自分では気が付いていなかったなかで、周りの人たちが私を叩き始めたのです。私のシャツは燃え上がり、男性が破って脱がせてくれました。『女性が燃えているんだ!』と周囲の人たちは叫んでいました」

ステイシー・アンドリューの兄弟はその後、リアム・ギャラガーの公式フェイスブックに支援を求めるコメントを投稿している。「あなたは今夜、僕の姉妹を僕や家族の元から奪っていたかもしれないのです」とそこでは述べられている。

投稿は次のように続けられている。「僕の姉妹が被った痛みに正義がもたらされることを願っています。彼女は生涯傷跡が残ることになったのですから」

リアム・ギャラガーはツイッターで今回の報道に反応を示して、ステイシー・アンドリューに対して謝罪のメッセージを投稿している。「この間の夜、シェフィールドでステイシー・アンドリューに起きたことを聞いて申し訳なく思っている」と彼はツイートしている。「楽しむために火が必要なんて全然よくないよな」

リアム・ギャラガーはステイシー・アンドリューの家族に対して自身のマネージメント・チームに連絡を取ってくれるように伝えてこの投稿を締めくくっている。

リアム・ギャラガーによる投稿はこちらから。

リアム・ギャラガーは今年6月に大規模なアリーナ・ツアーに乗り出すことを発表していた。現地時間11月11日にカーディフでの公演からスタートしたこのツアーは、11月29日のロンドン公演で最終日を迎える予定となっており、マイルズ・ケインとディーエムエーズがサポート・アクトとしてツアーに帯同している。

Copyright © 2024 NME Networks Media Limited. NME is a registered trademark of NME Networks Media Limited being used under licence.

関連タグ