シーアが11月7日にアメリカのテレビ番組「サタデー・ナイト・ライヴ」に出演して、新曲を披露している。
この日の「サタデー・ナイト・ライヴ」はドナルド・トランプが司会を務め、そのゲストとしてシーアは出演を果たし、ニュー・アルバム『ディス・イズ・アクティング』に収録される“Alive”と“Bird Set Free”を披露している。
どちらの曲も壮大なコンセプトを持ったパフォーマンスとなっており、“Alive”では若いマーシャル・アーツ選手が登場し、空手の動きによる激しいダンスが披露されている。一方、“Bird Set Free”では、繭に捕らわれたダンサーによる舞踏を披露している。
「サタデー・ナイト・ライヴ」でのパフォーマンス映像はこちらから。
シーアのニュー・アルバム『ディス・イズ・アクティング』からのファースト・シングル“Alive”は9月24日にオンラインで公開された。シーアはゼイン・ロウのBeats 1のラジオ番組でこの曲の知られざるエピソードを語り、もともとリアーナのために同曲を書いたことを明かしている。
「何がおかしかったって、この曲を書いてリアーナにあげたんだけど、すごく気に入っていたものだから、作り手として深く後悔してしまったのよ」とシーアは“Alive”についてコメントしている。「そしたら彼女がこの曲を私に返してくれて、ホッとしたわ」
リアーナだけがこの曲に興味を持った唯一の大物アーティストではなかったという。シーアは次のように語っている。「それから、アデルがこの曲を聴いて自分が歌いたいって言ってきたの。私は『自分はこの曲が好きなのか、それとも一儲けしたいのか』って自問自答したわ。彼女が歌ったらそりゃすごいわよね。私はアデルの声が大好きだしね」
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