オノ・ヨーコとフレーミング・リップスが、オノ・ヨーコ&ジョン・レノンの楽曲”Happy Christmas (War Is Over)”のクリスマス・レコード・ヴァージョンを発表するという。7インチのレコード盤としてリリースされる今回の楽曲は、アマゾン・プライムのプロデュースによるシーズン・コンピレーション・アルバム『オール・イズ・ブライト(All Is Bright)』に収録される。
B面には、”Atlas Eets Christmas”が収められているこのシングル盤は、キメラ・ミュージックから12月11日に発売される。
フレーミング・リップスは、オノ・ヨーコと2011年にも共演しており、これまで2曲の楽曲を収録し、オクラホマで開催された新年ライヴにも、ネオン・インディアンと共に出演している。
バンドのフロントマンのウェイン・コインは、2011年に”Atlas Eets Christmas”の歌詞の手書きメモの画像をツイートしている。
Lyric sheets for Atlas Eets Christmas and The Brain of Heaven.. http://t.co/szbZkTsL http://t.co/addnqk6l
— Wayne Coyne (@waynecoyne) December 5, 2011
“Atlas Eets Christmas”と”The Brain of Heaven”の歌詞メモ…
オノ・ヨーコは先日、ジョン・レノンの75回目の誕生日を祝して、ニューヨークのセントラル・パークに、人間による巨大なピース・サインを作るイベントを開催し、参加者を呼びかけた。このピース・サインは、ギネスの世界記録には及ばなかったものの、2,000人の人々が集まった。
オノ・ヨーコはまた、先日、ジョン・レノンの性的指向について語っている。「私たちは、そのことについてかなり語り合ったこともあって、基本的に人類はバイセクシャルに違いないと思っているの。みんながバイセクシャルではないというのは思い込みで、社会がそう思わせているだけなのよ。つまり、人々は社会的に受け入れられない本当の自分を隠して生きているだけだと思う。だけど、私は特に他の女性に対してそこまで性的な魅力というのを感じていないわ」
ザ・ビートルズのマネージャーだったブライアン・エプスタインとの関係について、ジョン・レノン自身が「関係を持ちそうになったけれど、結局そこまでには至らなかった」とオノ・ヨーコに語ったという。「彼は包み隠さず話してくれたけれど、それによれば、彼らは関係を持ってはいなかったと思う」
「ブライアン・エプスタインが関係を持とうと思ってたことは確かだと思う。だけど、ジョンはそうなりたいとは思わなかったんでしょうね。男性と関係を持ちたいという欲求はあったんだと思うけど、実行に移すだけの勇気が彼にはなかったのよ」
フレーミング・リップスとオノ・ヨーコの楽曲は、すでにオンラインでは発売されており、ユーチューブから視聴できる。
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