Nandi Bushell YouTube/Getty

Photo: Nandi Bushell YouTube/Getty

9歳のドラマーがニルヴァーナの“In Bloom”をカヴァーした驚くべき映像が話題となっている。

ドラマーのナンディ・ブッシェルは“In Bloom”のドラム・パートを演奏する映像を11月11日に公開しており、記事執筆時点で30万回を超える再生回数を記録して、ソーシャル・メディアで広く拡散している。

デイヴ・グロールとしのぎを削るようなそのドラムは音楽に反応して、シンバルを激しくキめ、カート・コバーンのヴォーカルの上でスクリーミングするものとなっている。

「ニルヴァーナの“In Bloom”だったら1日中、ジャムできるわ。ニルヴァーナは大好きだもの」とナンディ・ブッシェルは映像のキャプションに添えている。「今のところ、ニルヴァーナはトップ5に入るバンドよ。デイヴ・グロールがテネイシャスDのジャック・ブラックやフー・ファイターズクイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジで叩いていることも分かったの」

彼女は映画『スクール・オブ・ロック』が「世界最高の映画」だとも評している。

公開されている映像はこちらから。

「NPR」によれば、ナンディ・ブッシェルはイギリスの小売店「アルゴス」のCMにも出演して自身のドラム・テクニックを披露している。彼女はレニー・クラヴィッツとも共演しており、クエストラヴとも交流があるという。

ナンディ・ブッシェルは9月にニルヴァーナの“Smells Like Teen Spirit”を演奏した映像も公開しており、他にもビリー・アイリッシュレイジ・アゲインスト・ザ・マシーン、プリンス、ザ・ポリス、システム・オブ・ア・ダウンなどもカヴァーしている。

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