9歳のドラマーがニルヴァーナの“In Bloom”をカヴァーした驚くべき映像が話題となっている。
ドラマーのナンディ・ブッシェルは“In Bloom”のドラム・パートを演奏する映像を11月11日に公開しており、記事執筆時点で30万回を超える再生回数を記録して、ソーシャル・メディアで広く拡散している。
デイヴ・グロールとしのぎを削るようなそのドラムは音楽に反応して、シンバルを激しくキめ、カート・コバーンのヴォーカルの上でスクリーミングするものとなっている。
「ニルヴァーナの“In Bloom”だったら1日中、ジャムできるわ。ニルヴァーナは大好きだもの」とナンディ・ブッシェルは映像のキャプションに添えている。「今のところ、ニルヴァーナはトップ5に入るバンドよ。デイヴ・グロールがテネイシャスDのジャック・ブラックやフー・ファイターズ、クイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジで叩いていることも分かったの」
彼女は映画『スクール・オブ・ロック』が「世界最高の映画」だとも評している。
公開されている映像はこちらから。
I can jam to Nirvana In Bloom all day! I LOVE NIRVANA ❤️ Nirvana are in my top 5 bands so far. I just found out Dave also played with @jackblack in @tenaciousd, @foofighters and @queensofthestoneage!!!! The film school of rock is the best film in the world. #nirvana #nirvanafans pic.twitter.com/GDatURnw61
— Nandi Bushell (@Nandi_Bushell) November 11, 2019
「NPR」によれば、ナンディ・ブッシェルはイギリスの小売店「アルゴス」のCMにも出演して自身のドラム・テクニックを披露している。彼女はレニー・クラヴィッツとも共演しており、クエストラヴとも交流があるという。
ナンディ・ブッシェルは9月にニルヴァーナの“Smells Like Teen Spirit”を演奏した映像も公開しており、他にもビリー・アイリッシュ、レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン、プリンス、ザ・ポリス、システム・オブ・ア・ダウンなどもカヴァーしている。
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