フー・ファイターズのフロントマンであるデイヴ・グロールはバンドの新作について「かなり風変わりな作品」になっていると語っている。
デイヴ・グロールはイギリスのテレビ番組「ブレアリング・アウト・ウィズ・エリック・ブレア・ショウ」に出演して、司会のエリック・ブレアに対して来たるバンドの通算10作目となる新作について語っている。
デイヴ・グロールはその詳細についてはほとんど言及していないものの、2017年の前作『コンクリート・アンド・ゴールド』との違いについての質問には次のように応じている。「聴けば分かるよ。かなり風変わりな作品になっているんだ」
続けて、エリック・ブレアからアルバムの歌詞のテーマについてさらに訊かれると、彼は次のように答えている。「あまり多くのことは言いたくないんだけど……俺たちは今、真っ只中にいるという感じなんだ。だから、分からないよ」
デイヴ・グロールは今年9月にヘッドライナーとして出演したロック・イン・リオのステージで、バンドとしてニュー・アルバムの制作に取り掛かり始めると語っていた。
「いつここに戻って来られるかは分からないけど、俺たちは戻ってくるよ」とデイヴ・グロールは語っている。「来週は自宅に戻って、新しいフー・ファイターズのアルバムに取り掛かり始めることになる。いいことだよ。素晴らしいことだ」
デイヴ・グロールのインタヴューはこちらから。
同じエリック・ブレアとのインタヴューの中で、デイヴ・グロールは先日、米『ローリング・ストーン』誌でリンゴ・スターにインタヴューした時のことも振り返っている。
「彼にインタヴューすることの何が最高かって、リアルな彼がそこにいるということなんだ」とデイヴ・グロールは語っている。「彼と(ジョン・)レノンのことを話したり、ジョージ・ハリスンのことを話したりするわけだけど、彼らは彼にとっての友人であり、家族であったわけでね。そういう話をする時にはリンゴも感情がこもるんだよ」
先日、デイヴ・グロールは「セサミ・ストリート」に出演した映像がオンラインで公開されている。
デイヴ・グロールは昨年、「セサミ・ストリート」が2019年で50周年を迎えることを記念して番組のキャラクターであるエルモやビッグバードと共に楽曲をレコーディングしたことが明らかになっていた。デイヴ・グロールについてはその後、スタジオで番組のキャラクターたちと撮影した写真もオンラインで公開されている。
今回、「セサミ・ストリート」は現地時間11月16日から始まる新シーズンで番組が50周年を迎えることを記念して、デイヴ・グロールらによってレコーディングされた“Here We Go Song”のフル・バージョンが公開されている。
その模様はこちらから。
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