ザ・1975のフロントマンであるマット・ヒーリーは現地時間11月14日にロンドンのセント・パンクラス・オールド・チャーチで行われたダッシュボード・コンフェッショナルの公演に出演して、彼らによるザ・1975の“Sex”のカヴァーのパフォーマンスに参加している。
クリス・キャラバ率いるダッシュボード・コンフェッショナルは2017年にリリースしたEP『カヴァード・アンド・テープド』でザ・1975の“Sex”をカヴァーしており、マット・ヒーリーはこの日、サプライズでステージに上がってクリス・キャラバと共に同曲をパフォーマンスしている。
マット・ヒーリーは『ロック・サウンド』誌の公式ツイッターによって投稿されたパフォーマンス動画をシェアして、次のように述べている。「エモ絶頂だね」
パフォーマンス動画はこちらから。
Peak emo https://t.co/wH7GsBtMX0
— ?? (@Truman_Black) November 14, 2019
“Sex”はザ・1975が2012年にシングルとしてリリースした楽曲で、その後、2013年にリリースしたセルフタイトルのデビュー作に収録されている。
先日、ザ・1975のフロントマンであるマット・ヒーリーはマイ・ケミカル・ロマンスへの思いを語って、フロントマンのジェラルド・ウェイについて「エモの先祖」と評している。
「あまり嬉しくはないよね。僕が公然と宣言したエモの王冠を取り戻しに来るんだからさ。彼は戻ってきて、王座奪還を宣言するんだろう? ジェラルドはエモの先祖のような存在なわけでね、どうもっていう感じだよ。帰ってくれっていうね」とマット・ヒーリーはBBCラジオ1のニック・グリムショウの番組に出演して、ファンからのザ・1975がマイ・ケミカル・ロマンスとコラボレーションする可能性はあるかという質問にジョークを交えて答えている。
彼は次のように続けている。「嘘だよ。マイ・ケミカル・ロマンスは大好きさ。コラボレーションするとは思えないけど、やらない理由はないよね」
現地時間10月31日にマイ・ケミカル・ロマンスは12月20日にロサンゼルスのシュライン・オーディトリアムで再結成ライヴを行うことを発表している。この公演は彼らにとって2012年以来の公演となっており、ダウンロード・フェスティバル・ジャパン2020に出演することも決定している。
マイ・ケミカル・ロマンスは2013年に解散を発表して以来、再結成が長らく待ち望まれていた。マイ・ケミカル・ロマンスについては今年、ジョー・ジョナスが彼らについてニューヨークで自身の隣でリハーサルを行っていたと語って以来、再結成の噂が取り沙汰されることとなっており、ギタリストであるフランク・アイエロによって再結成の噂は否定されていたものの、「何事も可能性はある」とも語られていた。
一方、マット・ヒーリーは現地時間11月13日、バンドの気候変動に対する姿勢を示すためにファンに植樹に参加するよう呼びかけている。
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