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ナイン・インチ・ネイルズのフロントマンであるトレント・レズナーはカントリー・ミュージック協会賞を受賞したことをカウボーイ風のリアクションで祝福している。

トレント・レズナーは現地時間11月13日に開催された2019年のカントリー・ミュージック協会賞授賞式で、ビリー・レイ・サイラスとリル・ナズ・Xによるヒット曲“Old Town Road”でアッティカス・ロスやヤングキオと共に今年のミュージック・イベント・オブ・ザ・イヤー賞を受賞している。“Old Town Road”にはナイン・インチ・ネイルズの2008年のアルバム『ゴースツ I-IV』に収録されている“34 Ghosts IV”のバンジョーのパートがサンプリングされている。

トレント・レズナーはインスタグラムで今回の受賞を祝福して、自身とアッティカス・ロスの写真にカウボーイ・ハットやカントリー歌手風の服装を着させて加工した2枚の写真を投稿している。

「新たな世界、新たな時代だ」とトレント・レズナーは投稿のうちの一つのキャプションで述べているほか、もう一方には「カントリー・ミュージック協会賞に感謝するよ」と記している。

トレント・レズナーによる投稿はこちらから。

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New world, new times…

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Thank you #cmaawards

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「自分の曲が他のものに変えられているのを初めて聴く時には、いつもぎこちなさを感じるんだ。というのも、それは何らかの形で自分の中から誕生したものであるわけでさ」とトレント・レズナーは先月、米『ローリング・ストーン』誌に対してリル・ナズ・Xが“Old Town Road”で自身の楽曲をサンプリングしたことについて語っている。

「冒涜されたように感じるんだよ。分かるだろう? その後で、そうした気持ちがなくなって、別の何かに生まれ変わっているということに気が付くんだ。ジョニー・キャッシュ(が2002年にナイン・インチ・ネイルズの“Hurt”をカヴァーしたこと)は素晴らしかったしね。とても嬉しいことだよ」

また、トレント・レズナーは“Old Town Road”について「言うまでもなくキャッチー」だとして、同曲のことが気に入っているかについては明白にしていないものの、「頭から離れなくなっていることは確かだ」と語っている。

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