クイーンはフレディ・マーキュリーのように歌えるようになることを目指す新しいアプリを発表している。
『フレディメーター』と題されたこのアプリは、自分の歌がフレディ・マーキュリーの音感、音色、音調といった彼の伝説的な音域にどこまで迫ることができるかを、0から100のスコアで評価するものだという。
ファンは“Bohemian Rhapsody”、“Don’t Stop Me Now”、“Somebody to Love”、“We Are the Champions”の4曲から1曲を選んで挑戦することができる。
このアプリはグーグル・クリエイティヴ・ラボとグーグル・リサーチが開発したとのことで、フレディ・マーキュリーのヴォーカルだけの音源と彼のように歌おうとする人々の音源を機械学習させたという。
このアプリはエイズ/HMVウィルスを克服するために認知を高め、資金を集めるためにブライアン・メイ、ロジャー・テイラー、ジム・ビーチによって設立されたチャリティ団体、マーキュリー・フェニックス・トラストを支援するためのもので、1975年11月にリヴァプールのエンパイア・シアターで“Bohemian Rhapsody”が初めてライヴで演奏されてから44年となることを記念して発表されている。
『フレディメーター』のサイトはこちらから。
https://freddiemeter.withyoutube.com/
デモ映像はこちらから。
一方、クイーンのブライアン・メイは来年のグラストンベリー・フェスティバルに出演する可能性はないとして、アナグマ駆除をめぐる主催者のマイケル・イーヴィスとの衝突がその理由だと語っている。
「僕たちが(グラストンベリー・フェスティバルに)出演することはない。それにはたくさんの理由があるよ」と彼は語っている。
「理由の一つは、マイケル・イーヴィスが事あるごとに僕を侮辱しているということだよ。あまりいい気はしないからね。それから、僕をさらに苛立たせているのが、彼がアナグマ駆除に賛成しているということだよ。悲劇でしかないし、野生動物に対する不必要な犯罪だと僕は考えているからね」
「ちょっとした亀裂があるんだよ。僕がグラストンベリー・フェスティバルに出演することはない。事情が抜本的に変わらない限りはね」
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