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ラッパーのコダック・ブラックは銃器を購入するために自身についての虚偽の記述をしたとして46ヶ月の実刑判決が言い渡されている。

本名をビル・K・カプリというサウス・フロリダ出身のラッパーであるコダック・ブラックは今年5月に銃器に関連した容疑でマイアミで逮捕され、8月に有罪判決が言い渡されていた。

コダック・ブラックは銃器を購入した際の書類に2度、嘘の記述をしていた罪で有罪を言い渡されており、『マイアミ・ヘラルド』紙によれば、コダック・ブラックは自身について「裁判で重罪が言い渡される可能性のある起訴をされている状態でなく、1年以上の実刑判決が下る可能性のある犯罪歴はない」と記していたという。

3年と10ヶ月の実刑判決が下されることとなったコダック・ブラックだが、彼の罪は最長で10年の実刑判決が下される可能性のあるものだった。

「自分を今、立っている場所に導くことになった行動を謝罪します」とコダック・ブラックは判決を受けて述べている。「今回の過ちの責任はすべて自分にあります」

コダック・ブラックは逮捕されて以来、マイアミにある拘置所に収容されていた。コダック・ブラックは一度、55万ポンド(約5900万円)の保釈金で保釈が許可されていたものの、自身のこれまでの犯罪歴を理由に「コミュニティにとって危険な存在」であるとして、連邦判事から最終的に保釈を却下されていた。

コダック・ブラックは2016年に性的暴行の容疑でもサウス・カロライナ州で起訴されているほか、今年の4月中旬にはマリファナや銃器を所持していた容疑でアメリカとカナダの国境で逮捕されている。

コダック・ブラックは現時点での最新作となるアルバム『ダイイング・トゥ・リヴ』を2018年12月にリリースしている。

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