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レディー・ガガはサード・アルバム『アートポップ』から距離を置くことを示唆して、ファンの間で動揺が広がることとなっている。

レディー・ガガは現地時間11月11日、11月6日にリリースから6周年を迎えた自身のサード・アルバムについて「『アートポップ』のことは覚えていない」とツイートしている。レディー・ガガは『アートポップ』をリリースした際、同作について「1000年に1枚のアルバム」だと語っていた。

批評的な成功や商業面での実績こそ『ザ・フェイム』と『ボーン・ディス・ウェイ』の前2作に劣る『アートポップ』だが、レディー・ガガのファンであるリトル・モンスターたちは彼女のツイートにすぐさま反論している。

「よくもそんなことを、ガガ!」とあるユーザーはツイートしてレディー・ガガの同作に賛辞を寄せているほか、別のユーザーは次のようにツイートしている。「ガガは『アートポップ』のことがジョークになると思っているみたいなんだけど、誰か彼女にこんなの面白くないって伝えてもらえない? これは私の人生なんだから」

オンライン上での一連の反応はこちらから。

「『アートポップ』をめぐるガガのビフォー・アフター」

「レディー・ガガのツイートを読んだ後の『アートポップ』」

「レディー・ガガ:『『アートポップ』のことは覚えていない』ツイッター:『彼女のことは無視しなさい。酔っているのよ』」

「6年にわたって僕が好きなことを公にし続けてきた『アートポップ』のことをガガに覚えていないと言われた時の僕」

「『アートポップ』を祝福する2014年のレディー・ガガと『アートポップ』を祝福する2019年のガガ」


「レディー・ガガが『アートポップ』を覚えていないとツイートした後の『アートポップ』ファンたち」

「『私にとって『アートポップ』はガガで一番好きなアルバムなの!→
ガガが『アートポップ』を覚えていないと言っていたことを思い出した時の私』」

「あなたはこのせいで地獄を見ることになるよ」

「言えるものならもう一度言ってみなさい」

「リトル・モンスターたちが暴走してるよ」

「『アートポップ』に正義を」

『NME』は“Aura”や“Venus”、“Do What U Want”などのシングルが収録されている『アートポップ』について3つ星をつけたレヴューで次のように評している。「キャンプでありながら、愚かで、それでいてウィットに富んでいて、馬鹿げてもいる本作は慎み深いポップ・アルバムであるが、それだけに過ぎない。アートはどこにあるのだろうか?」

レディー・ガガは11月11日に『アートポップ』からR・ケリーが参加した“Do What U Want”を削除したバージョンを新たにフィジカルで再発している。R・ケリーは今年、全6エピソードで女性たちが彼から受けた虐待を告発するというドキュメンタリー・シリーズ「サヴァイヴィング・R・ケリー」が放送されて物議を醸しており、レディー・ガガはこれを受けてR・ケリーとのコラボレーション曲である“Do What U Want”を各種ストリーミング・サービスから削除していた。

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