フー・ファイターズのドラマーであるテイラー・ホーキンズはインタヴューでこれまでにフー・ファイターズとして行ってきたなかで最悪のライヴを振り返っている。
テイラー・ホーキンズ&ザ・コートテイル・ライダーズとして11月8日に最新作『ゲット・ザ・マネー』をリリースしているテイラー・ホーキンズはイギリスのラジオ局「ラジオX」の番組に出演して、フー・ファイターズとしてのキャリアにおけるこれまでで最悪のパフォーマンスは何かという質問に答えている。
「参ったな。これまでで最悪のライヴかい? レッド・ホット・チリ・ペッパーズのオープニングを務めた時があったんだけどさ」とテイラー・ホーキンズは応じている。「90年代くらいのことで、90年代の終わりか、2000年くらいだったかな」
「(ツアーの)最後の公演だったこともあって、俺たちは決めたんだ、まず、大量のピンポン玉をチャド・スミスの頭上にふりかけて、それからパスタを上からぶちまけたんだよ」
テイラー・ホーキンズはレッド・ホット・チリ・ペッパーズから報復として「何かをされた」としながらも、「大したことではなかった」と振り返っている。アンソニー・キーディス率いるレッド・ホット・チリ・ペッパーズのメンバーはイタズラにどんな反応をしたのかと訊かれると、彼は次のように応じている。「彼らはいい奴だからね。チャド(・スミス/ドラマー)は今でも俺の大親友の1人だよ」
当時の模様はこちらから。
テイラー・ホーキンズはその日の出演前のセッションで大量にお酒を飲んだことを明かして、フー・ファイターズのステージが壊滅的なものになってしまったとして次のように語っている。
「ステージに上がる前にめちゃくちゃに酔っ払って、演奏できなくなってしまったんだ」と彼は振り返っている。「確か3曲だけ演奏して、ステージの上で寝そべってしまったんだ」
「観客からはブーイングされたよ。あの時はまさに最悪だったね」
先日、テイラー・ホーキンズはかつてガンズ・アンド・ローゼズへの加入を断った逸話を明かしている。テイラー・ホーキンズは音楽サイト「ラウダー・サウンド」に対して、かつてアクセル・ローズからメンバーの抜けたガンズ・アンド・ローゼズへの加入を打診されていたと語っている。
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