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フリートウッド・マックのミック・フリートウッドはグループの結成メンバーであるピーター・グリーンを称えるトリビュート・ライヴに出演する錚々たるラインナップを発表している。

2020年2月25日にロンドンのパラディアムで開催されるこの公演には今回、ZZトップのビリー・ギボンズやピンク・フロイドのデヴィッド・ギルモア、エアロスミスのスティーヴン・タイラー、フリートウッド・マックのクリスティン・マクヴィーらが出演することが発表されている。

また、ラインナップとしては他に、ジョニー・ラングやギタリストのアンディ・フェアウェザー・ロウ、ジョン・メイオール、ザック・スターキーらが出演することも明らかになっている。

ミック・フリートウッドは伝説的なプロデューサーのグリン・ジョンズがエグゼクティヴ・サウンド・プロデューサーを務めるこの公演で、自身もアンディ・フェアウェザー・ロウやデイヴ・ブロンズ、リッキー・ピーターソンと共にバンドを結成して出演することが発表されている。

チケットは現地時間11月13日午前10時より予約がスタートし、現地時間11月15日午前10時より一般発売がスタートする予定となっている。

ラインナップのキュレーションを務めたミック・フリートウッドは次のように述べている。「このコンサートは僕ら全員の出自にある初期のブルースの日々を祝福し、ピーターや初期のフリートウッド・マックが音楽の世界に与えた多大なる影響を伝えることの重要性を説くためのものです」

「ピーターは僕にとっての最も偉大なる師であり、彼の脅威的な才能にトリビュートを捧げられることをとても嬉しく思っています。ピーターが長年にわたって影響を与えてきた多くのアーティストたちとステージで共演し、この非凡なアーティストに対する敬意を共有できることはこの上ない名誉です。それでは続けようか(『ゼン・プレイ・オン』)」

ピーター・グリーンは1967年にオリジナル・メンバーとしてフリートウッド・マックの結成に携わり、1970年にバンドを脱退している。ピーター・グリーンは1998年にロックの殿堂入りを果たしている。

一方、グラストンベリー・フェスティバルの主催者であるエミリー・イーヴィスは先日、来年50周年を迎えるフェスティバルにフリートウッド・マックが出演しないことを明らかにしている。

フリートウッド・マックについてはミック・フリートウッドがウェンブリー・スタジアムの公演で「出演すべき大きな場」があると語ったことで、グラストンベリー・フェスティバルへの出演が噂され、インタヴューでも出演したい意向を繰り返し語っていた。

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