リンプ・ビズキットのフレッド・ダーストはバンドの1999年のヒット曲“Nookie”をネタにした中古車販売会社「カーマックス」のCMに出演している。
CMは子供たちの送り迎えをしている母親がリンプ・ビズキットの“Nookie”がリピートで流れ続けるカーステレオにウンザリしているというもので、ナレーションでは次のように語られている。「この車をどうしても売りたいと思っているあなた。でも、リンプ・ビズキットを永遠に流し続けるCDプレイヤー付きの車など、誰が買ってくれるのでしょう?」
CMはその後、母親が横断歩道に目を向けると、日用品を購入した袋を持ったフレッド・ダーストが困惑した表情で立っているというものになっている。「カーマックスにお売りください。私たちはどんな車でも買い取り致します。もちろん、この車でも」とナレーションは続き、全米最大級の中古車販売会社であるカーマックスであればリンプ・ビズキットのCDが流れ続ける車でも買い取ることを印象づけるものとなっている。
CMはこちらから。
リンプ・ビズキットは今年3月、オリジナル・ラインナップで再結成を果たした特別な公演でマリリン・マンソンと共にニルヴァーナのカヴァーを披露している。
この日の公演はチケット代金がわずか3ドルで行われたもので、2012年以来初めてフレッド・ダースト、ウェス・ボーランド、DJリーサル、ジョン・オットー、サム・リヴァースが揃ってライヴを行っている。
一方、ブラック・ミディは先日、ダーティ・ヒットに所属する404がロンドンで主催したチャリティ公演に出演して、リンプ・ビズキットの“Break Stuff”を含む一連のカヴァーを披露している。
404は現地時間10月25日にロンドンのシャックルウェル・アームズでメンタル・ヘルスの支援団体である「SANE」のためのチャリティ公演を開催しており、ブラック・ミディは「ブラック・ミニ」の名前でこの公演に出演している。
ブラック・ミディによる“Break Stuff”のカヴァーはこちらから。
this black midi cover of Limp Bizkit – “Break Stuff” totally owns pic.twitter.com/jWE43a578n
— Bryce McMurray (@BryceM88) October 26, 2019
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